【更新】物件購入希望者が最もチェックしている不動産サイトは?

2010/11/22 12:00

不動産アイシェアは2010年11月16日、マイホームをまだ所有しておらず、かつ購入意欲のあるユーザーに対しての不動産サイトへの期待に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体で不動産情報をネットで調べた経験のある人においては、ハウスメーカー以外では「Yahoo!不動産」が一番使われていることが分かった。ほぼ同数で「SUUMO(ハウジングナビ)」が続いている。また具体的に利用した機能(賃貸情報以外)としては「エリア検索」がもっとも多く「路線検索」が続いている。不動産をサイトで探す人は、まず場所を最優先事項として考えていることが分かる([発表リリース])。

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今調査はアイシェアが2010年10月21日から10月25日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対してパソコンのインターネット経由で、「パート・アルバイトを除く有職者」「マイホーム未所有者」「マイホームの購入意欲がある」の条件に一致した人に対して行ったもので、有効回答数は840人。男女比は男性82.3%・女性17.7%。年齢階層比は30代62.7%・30代37.3%。

賃貸にしても購入にしても、不動産情報をインターネット上で検索することは、よい物件を探し出す手段として必要不可欠な域にまで達している。今調査母体はインターネット経由によるもので、かつ「パート・アルバイトを除く有職者」「マイホーム未所有者」「マイホームの購入意欲がある」の条件に一致した人に限定されているが、インターネットで不動産情報を調べたことのある人は50.4%に留まっており、むしろ少ない感すらある。

その50.4%に対して、どのような不動産情報サイトにアクセスした経験があるのかを複数回答で聞いた結果が次のグラフ。

↑ アクセスしたことがある不動産情報サイト(経験者限定、複数回答、ハウスメーカーや賃貸情報のみのサイトサイトは除く)
↑ アクセスしたことがある不動産情報サイト(経験者限定、複数回答、ハウスメーカーや賃貸情報のみのサイトサイトは除く)

日本最大の検索ポータルサイトの名にふさわしく、Yahoo!の名前を冠するYahoo!不動産がトップについている。そしてそれとほぼ同数でSUUMO(ハウジングナビ)が第二位に。女性数がやや少なめなので参考値でしかないが、男女別で見るとトップ2が入れ替わっておりSUUMOが第一位についているのが興味深い。

また、第四位と第五位の間が約30ポイントもの差がついている。この大きな隔たりを見ると、事実上不動産情報サイトはこの4サイトが主力、いわば「不動産情報サイト四天王」と考えてよいだろう。

それではその不動産情報サイトでどのようなコンテンツを見たり活用したのか。賃貸情報を除いて複数回答で聞いた結果が次の通りとなるが、「エリア検索」「路線検索」と場所検索機能がそれぞれ過半数に達しているのが分かる。

↑ 不動産情報サイト内のどのようなコンテンツを利用・閲覧したことがあるか(経験者限定、賃貸情報除く)
↑ 不動産情報サイト内のどのようなコンテンツを利用・閲覧したことがあるか(経験者限定、賃貸情報除く)

モノポリーの不動産賃貸住宅と異なり、不動産物件を購入する場合、数年、あるいは数十年の単位でそのエリアに生活拠点を構えることになる。住宅そのものは豪華絢爛でも、仕事場から遠い、交通の便が悪い、公共施設が不十分、商店が近場に無い、雨が降るとすぐに周囲が水浸しになるなど、住宅の購入者自身の手では手の打ちようがないのが周辺環境。それだけに、まずは物件周辺の環境情報が気になるのは当然といえる。

そして第三番目にようやく「購入予算からの検索」が入っているところを見ると、不動産物件の購入志向を持つ人にとって、「地域」「交通の便」が最優先事項であり、予算は(必要ではあるが)優先順位としてはそれに続くものであることが分かる。



いずれにせよ、よほどの資産家か、最初から転売を目的としたものでない限り、「マイホーム」とは一生付き合うことになる。各ウェブサイトの拠点となるトップページを「ホーム(の)ページ」と呼ぶことからも分かるように、「マイホーム」は「自分にとっての拠点の場」に他ならない。正しい判断を得られるだけの十分な情報を得た上で、出来る限り間違いの少ない選択肢を見極め、購入物件を決定してほしいものである。

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