ウェブサイトをデザインする時に気を付けたい7つのチェックポイント

2010/11/20 07:17

サイト閲覧以前【あらゆるホームページを13年前にタイムスリップさせるウェブサービスあらわる】で任意のウェブサイトを「ホームページ」作成ブーム当時のデザインにして見せるサービスを紹介した。今ではデザイン技術も使えるツールもプラグインも別次元のものに進化し、閲覧する側のパソコンの性能も向上し、回線速度もケタ違いに速くなり、色々な使い勝手の良いツールも登場したことで、サイケデリックなサイトはインターネット上から消え去ったように思えるかもしれない。しかし現実には相変わらず目まいがするようなデザインのものは少なからずあるし、見た目はスタイリッシュでも閲覧者に大きな負担をかけさせて、ブラウザの「戻る」ボタンにカーソルを向かわせたく、あるいは「×」ボタンを押してブラウザそのものを閉じたくなるサイトも存在する状況に変わりは無い。【Flowtown.com】ではいくつかの要点をまとめ、閲覧者に親しみやすいウェブサイト構築の上で欠かせないポイントを指南している。

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1.読みやすくする
例えば「流行りの映画のようで、格好良く見えるから」と、黒字に赤色の文字を使ったのでは読みにくいことこの上ない。原文では「白地が一番無難」としているが、企業・サイトイメージからそれが難しい場合も多い。その場合は、文字(本文はもちろん項目タイトル・中見出しも含め)読みやすい色を用いる。可能なら【色弱者も良く分かる赤信号】あたりも配慮すると良い。

悪い例2.派手なマルチメディア系の素材の導入は避ける。必要の場合はトーンを下げ、最小限に
「これを目立たせたい」「これを前面に押し立てたい」という意気込みばかりに、JavaだのGIFアニメだの音楽や音声の自動再生だの画面内を勝手に飛び回るボールのデモだのを山盛りに盛り込みたくなる気持ちは分からないでも無い。また、クライアントからそのように指示を受けることもあるだろう。しかし閲覧者の立場で考えれば、それらのほとんどが「ありがた迷惑」でしかないことはすぐに分かるはず。半ば好意の押し売りのようなもの。必要な場合もトーンを抑え、最小限に。

3.閲覧者が求めているページにすぐに到達できるようにする
「ようこそ」ページやデモのイメージフラッシュページなど利用者は望んでいない。可能ならばサイトにアクセスしてから2クリックで目的のページに到達できるようなサイトデザインが望ましい。

テンプレート4.デザイン能力に限界を覚えたら既存のテンプレートを活用しよう
デザイナブルなサイトを創ろうとして色々と手掛けてみても、よほどのプロでない限り頭にイメージしたものをウェブサイトデザインとして生成するのは難しい。下手に時間をかけて結局失敗する位なら、既存のテンプレートをそのまま利用するか、それをベースに手を加えた方がはるかに賢いやり口といえる。

5.ナビゲーションをしっかりと構築する
今や半ば常識になった「ページ左上にある会社のロゴは、そのサイトのトップページに戻る」という「お約束」ですら、知らない人も少なくない。そのことを明確化(バナーに書きこむなり、ALTで説明文を加える)したり、すべてのページにメニューを配することを忘れないように。また、ページの上部か下部に、連絡先(ページへのリンク)も欠かさずに。

6.まともなグラフィックを使うこと
「2.」に類する内容になるが、グラフィックを用いる場合は過不足無く用いること。インターネット上で公開されているすべてのビジュアル系の技術を、全部ウェブサイトに盛り込む必要はない。サイトは技術の実験場ではないのだから。

アクセス解析7.より多くの人がアクセスできるようにする
多数の来場者が訪れる可能性のあるサイトでは、できるだけ多くのウェブブラウザへの対応が求められる。インターネット関連の最新情報を取得したり、自分のサイトのアクセス解析を分析し、少なくとも上位3つまでのブラウザでは、常にバランスを崩すことなく閲覧できるのか否かを確認しよう。また、横幅が広すぎるのは禁物。横スクロールを求められるようなデザインは、大抵の閲覧者に嫌われてしまう。

意訳している本人も耳が痛くなる項目もいくつかあったが、多くは「閲覧者のため」と「自らのため」のバランスをどのように調整するかの問題といえる。情報の送り手としては「これを見てもらいたい」と思うがためにサイトを公開して情報を提供するのだが、その想いが閲覧者と一致しない場合、単なる目ざわりなものでしかなくなってしまうという悲しい性(さが)がある。

「7.」は陥りやすい落とし穴であり、特に注意を要する。例えばインターネットエクスプローラーでは問題なく閲覧できても、Firefoxでは真っ白けなページに見えてしまうこともある。これはHTMLタグの微妙な解釈の違いで生じるものだが、チェックをしない限りは滅多に気がつかないもの。くれぐれもご注意あれ。

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