マヨネーズは特定銘柄1点買い?

2010/11/16 12:00

マヨネーズマイボイスコムは2010年10月25日、マヨネーズに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうちマヨネーズを使う人において、マヨネーズを選択する際に参考にした情報源としてもっとも多いのは「テレビ番組・CM」だった。次いで「店頭の情報(POPなど)」「商品パッケージの説明」「家族や友人の意見」が続いている。ただしそれら個別項目よりはるかに高い比率で「特にない」とする意見が多数を占めており、マヨネーズには個々の消費者の購入の際に、新たな選択肢の余地があまりないとの考え方もできる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年10月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1967人。男女比は48対52で、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代31%・40代31%・50歳以上24%。

調査母体のうちマヨネーズを使用する96.1%に対し、購入するマヨネーズを選択する際に参考にした情報源を複数回答で挙げてもらったところ、具体的項目としては「テレビ番組・CM」が最上位についた。次いで「店頭の情報(POPなど)」「商品パッケージの説明」が続いている。

↑ マヨネーズを選択する際に参考にした情報源は(利用者限定、複数回答)
↑ マヨネーズを選択する際に参考にした情報源は(利用者限定、複数回答)

類似の設問としては【品揃えを目の前に、初めて「どれにしようか」を考える…冷凍食品購入時の情報源とは】【テレビが一番POPが二番、それに次ぐのは…胃腸薬を選ぶ時の情報源】が思い起こされるが、冷凍食品の場合は「商品を目の前にしてはじめて品定めをする」、胃腸薬は「テレビ番組やCMなどで覚えた銘柄を選ぶ」というパターンが主なものだった。今回のマヨネーズは一見すると胃腸薬のそれに類似しているように見える。

↑ 胃腸薬を選ぶにあたり参考にした情報源は?(利用者限定、複数回答)
↑ 胃腸薬を選ぶにあたり参考にした情報源は?(利用者限定、複数回答)(再録)

しかしマヨネーズが他の商品と違う点として、「特にない」の項目への回答率の高さがあげられる。その割合、実に4割。この人たちは「何も参考にせず、アトランダム的に選ぶ」か「はじめから買う銘柄は決まっているので『選ぶ行為』そのものをしない」のいずれかが想定される。今データからだけでは断じることはできないが、調査結果別項目の知っているマヨネーズ・よく利用するマヨネーズの項目を見ると、後者の可能性が高いことがうかがえる。

↑ 知っている・よく利用するマヨネーズ(複数回答)
↑ 知っている・よく利用するマヨネーズ(複数回答)(再録)

多くの人が「キユーピーマヨネーズ」「キューピーハーフ」を知っており、マヨネーズ売り場でなら大抵は手に入る。他の銘柄を選ぶ余地など購入予定者の頭には無く、「マヨネーズが切れたから、買わなきゃ」=「キユーピーマヨネーズ(ハーフ)を買わなきゃ」という公式が出来上がっている。そう考えれば、今回の結果も納得ができる。

マヨネーズを普段から使っていて、新たに調達する機会がある人は、自分がどのような基準でマヨネーズを選び、買物かごに入れているのか、想いを巡らせてみるのも良いだろう。

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