【更新】G20の終了後も金融市場的な状況変化は無し…海外投資家、五週ぶりの売り超し(2010/11/05)

2010/11/07 07:26

株式東京証券取引所は2010年11月5日、2010年10月25日から10月29日(10月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆4007億5309万7000円なのに対し、買い総額は3兆3639億0928万6000円となり、差し引き368億4381万1000円の売り超しとなった。これは先週から転じて五週ぶりの売り超しとなる。なお個人は買い超しに転じ、法人と証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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10月25日から10月29日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7274億5699万5000円/8660億5510万5000円(1385億9811万0000円買超)
・個人……8029億1857万1000円/8433億4667万1000円(404億2810万0000円買超)
・外国人……3兆4007億5309万7000円/3兆3639億0928万6000円(368億4381万1000円売超)
・証券会社……833億7258万1000円/863億7309万3000円(30億0051万2000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

9月27日-10月1日……458億8889万5000円買超
10月4日-8日……2931億4415万8000円買超
10月12日-15日……886億1081万9000円買超
10月18日-22日……1092億4774万6000円買超
10月25-29日……368億4381万1000円売超

今回計測週はG20の終了後も金融市場的な状況変化はあまり見られず、為替の円高ドル安進行と国内における無策意に対する失望感などを背景に、株価は低迷を続けている。ただし日経平均株価は9000円-9500円+α(1万円には届かず)の範囲でもみ合いを継続しており、短期売買派には嬉しい相場展開で有ることに違いは無し。ただし上昇材料が国内に皆無な状況に違いはなく、中長期投資派には憂鬱な市場動向はしばらく続きそう。

株価を大きく動かす要因の一つとなっている円ドル相場だが、こちらも80円に近付きつつあるものの、現時点では何とか80円割れは回避されている。80円を割るとなると心理的な影響が極めて大きくなるので、何とか避けてほしいものだが。

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