デジカメで撮った写真はどうしてる? 4人に3人は……

2010/11/06 12:00

CD-Rマイボイスコムは2010年10月25日、デジタルカメラの利用に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうちデジタルカメラ所有者においては、デジカメで撮影した写真の利用方法について「パソコンやCD-R、DVDなどのディスクに保存する」人がもっとも多く、該当母体の7割を超えていることが分かった。次いで多いのが「自宅のプリンターで印刷」で、4割を超えている。デジタルで撮影したデータでも紙焼きの写真として残したい、そして家庭用プリンタの用途として「デジカメの写真を出力する」ニーズが強いことがうかがえる(【発表リリース】)。

スポンサードリンク


今調査は2010年10月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1958人。男女比は47対53、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代31%・40代32%・50歳以上23%。

今や生活必需品のレベルにまで達した携帯電話において、ほぼ必須の機能の一つであるデジタルカメラ。その普及がきっかけで「デジタルカメラで写真を撮る」という行為もごく普通のものとして、社会生活内に溶け込むようになった。一方でハンディタイプの個人用デジタルカメラは、「携帯電話では不可能な、多様な撮影方法を活用できる」ステップアップ的なツールとしての立ち位置を得つつある(1万円台で1000万画素級のデジカメが存在するくらいだ)。

今調査母体ではデジタルカメラの所有率は実に約9割に達している。

↑ 家庭単位でデジタルカメラ(カメラ付き携帯電話は除く)を何台所有しているか
↑ 家庭単位でデジタルカメラ(カメラ付き携帯電話は除く)を何台所有しているか(再録)

このデジカメ所有者に対し、撮影した写真(データ)はどのように利用しているかについて、複数回答で聞いた結果が次のグラフ。デジカメ本体から記録メディアなどにデータを転送する「パソコンやCD-R、DVDなどのディスクに保存する」がもっとも多く、ほぼ4人に3人が行っている計算になる。

↑ デジタルカメラで撮影した写真はどのように利用しているか(デジタルカメラ所有者限定、複数回答)
↑ デジタルカメラで撮影した写真はどのように利用しているか(デジタルカメラ所有者限定、複数回答)

ブログ用として使うにしても、他人に転送して写真の内容を共有するにしても、キレイにカテゴリ化してデータとして保存するにしても、まずはパソコンに転送する必要がある。また、デジカメのデータをアルバム的に保存する場合には、本物のアルバム同様に同じ区分のものをひとまとめにした方が分かりやすいことから、CD-RやDVDなどの大容量外部メディアに出力する人も多いのだろう。

一方、パソコンは無くともデジカメを持っている人もいる。そのような人はカメラに保存したままか、あるいは紙焼きのカメラと同じような利用スタイルでデジカメライフを楽しんでいる。具体的には「お店でプリント」「保存したまま(で、恐らくは本体液晶画面に表示させて楽しむ)」、そしてデジカメ本体から直接プリンタにデータを送れる機能がある場合(「フォトプリンター」)は「自宅のプリンターで印刷」が該当する項目となる(もちろん実情的には多分に「パソコン経由で」を意味するのだろうが)。

なお詳細データは非公開だが、解説によると”「ブログやSNSなどに日記・記事と一緒にアップしている」は若年層ほど多い傾向”とある。デジタル環境に慣れている若年層ほど、デジカメの写真を他のデジタルメディアと結び付けて利用することに長けていると考えてよい。



気にしすぎ、誤差の範囲かもしれないが、デジカメを所有しているにも関わらず「デジカメは利用しない」という人が1.6%いる。これは「昔デジカメを購入して使っていたが、携帯電話のデジカメ機能に乗り換えた」「昔デジカメを購入して使っていたが、携帯電話の機能も含めてデジカメとは疎遠になった」のパターンが想定される。そして恐らくはほとんどが前者だろう。捨てるには忍びないが、使うことも無い、というわけだ。

今後携帯電話のデジカメ機能がさらに充実してくれば(スマートフォンの展開で、その度合いは加速化している)、「デジカメは 持っているけど 使ってない 今はケータイ 代わりにパチリと」という人が増えてくるに違いない。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー