テレビが一番POPが二番、それに次ぐのは…胃腸薬を選ぶ時の情報源

2010/11/01 12:00

薬マイボイスコムは2010年10月25日、胃腸薬の利用に関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体のうち胃腸薬を使っている人において、胃腸薬を選ぶにあたってもっとも参考にしている情報源は「テレビ番組・CM」だった。テレビCMの影響力がまだ侮れないレベルであることが分かる。次いで店頭情報・家族や友人の意見などが続いている(【発表リリース】)。

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今調査は2010年10月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万1989人。男女比は48対52、年齢階層比は10代2%・20代11%・30代31%・40代32%・50歳以上24%。

調査母体のうち頻度はともあれ、市販されている胃腸薬(処方薬のぞく)を利用している人は49.2%。その人たちに、胃腸薬を選ぶにあたって参考にした情報源を複数回答で聞いた答えが次のグラフ。テレビ番組・CMが断トツで、続く4項目とあわせて5項目が大きな影響力を持っていることが分かる。

↑ 胃腸薬を選ぶにあたり参考にした情報源は?(利用者限定、複数回答)
↑ 胃腸薬を選ぶにあたり参考にした情報源は?(利用者限定、複数回答)

時期や時間帯によっては繰り返し流れることも多い胃腸薬のCM。ノリがよい曲が使われている場合も多々あり、ついつい聞きとめて頭に刷り込まれてしまう。反復再生の怖さを再確認する、というのはオーバーに過ぎるか。

また、POPなどの店頭情報も大きな影響力を持つことが分かる。これについては【目を通す人は76.3%…お店のPOP広告、目を通してる? 効果ある??】【「棚に置かれた割引券」「床に描かれた広告」どれくらい効果があるかご存じ? 米における店内販促の効果をグラフ化してみる】などにもあるように、地味ながらも確実な成果を生んでいることが再確認できる。最近では小さな液晶テレビを用いた「電子POP」もよく見かけるようになった。


↑ 電子POPの具体例。

そして第三位は「家族や友人の意見」。単なる口コミではなく、信頼が置ける人の話からのなのだから、「こうかはばつぐんだ!」なのも道理がいく。そして当然といえば当然なのだが、「商品パッケージの説明」「店員の説明」も上位を占めている。この5項目が大勢を占め、残りの項目「新聞記事・広告」「インターネット広告」などは回答率が押し並べて低く、誤差の範囲でしか無い。

胃腸薬に限らず大衆薬となると、やはりどれだけその商品の「名前」を知っているかが重要になる(大手有名どころならば効用はさほど変わりが無い)。そして専門的な商品だからこそ、現場での実商品の情報収集が要。この2要素で商品選択を行っていると見てよい。その観点では、既存メディアの中ではテレビの影響力はいまだに大きなレベルで維持されていることが、あらためて分かる結果といえよう。

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