ワールドカップの予言タコ「パウル」、天に召される

2010/10/27 06:32

ワールドカップの予言タコ「パウル」今年開催されたワールドカップサッカーで、サッカーの試合自身と共に話題を集めた、ドイツのオーバーハウゼン・シーライフ水族館(the Oberhausen Sea Life Centre、【イギリスのシーライフ水族館サイトはこちら】)の予想タコ・パウル(Paul)。彼の死が2010年10月26日に水族館職員によって確認された(【発表リリース、英語】【BBC、英語】)。

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↑ 「Psychic」 Octopus Dies in Germany。
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【予言タコ・パウル君、Wikipedia入り】などで解説したように、パウルは好物の貝が入った対戦チームの国旗が描かれた二つの箱のうちどちらを選ぶかによって勝利チームを予言。すでに過去の2008年サッカーヨーロッパ選手権でも6試合中4試合の「予言的中」を果たし注目されていた。今回のワールドカップでもドイツが関係したワールドカップの試合すべてと、決勝戦の試合結果を「的中」させ、ワールドカップで「世界一有名」なタコとしてドイツ国内外で注目を集めた。特にドイツ代表の負けを予想した時にはファンから怒りを買い、優勝を当てたスペインでは「スペインのマドリード動物園に招致しよう」という話が出たのをはじめ英雄扱いされるなど、(無論皆「分かっている」前提で)国際的な問題にまで発展している。

「パウル」水族館職員の話によれば、パウルは月曜の夜には元気だったものの、次の日の火曜日の朝には死亡が確認されたとのこと。元々タコの寿命は3年前後で、パウルは2008年1月にイギリスの水族館で生まれており、すでに3年近い時間を過ごしていたことから、寿命による老衰とされている。職員いわく「彼は一生を楽しく過ごしたに違いない。そう思うことがせめてもの慰めです」と語っている。また、彼が天に召される前に映画化する話もあったが、それはご破算になってしまった。

水族館では今後彼と同じような若いタコを飼育し、同水族館の名誉名称的な意味合いも込めて「パウル」と名付けて予想を行わせる予定。また初代「パウル」の体は現在冷蔵しており今後どのように対処するかを決めるという。水族館内に記念碑を建てるかもしれない、と水族館側では話している。

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