Facebookのファンページの「お知らせ」用の仕組みを使ってみる

2010/10/25 19:30

Like Boxこれまで【Facebookのファンページを創ってみる】【FacebookのファンページのURLを変更してみる】【Facebookのファンページで携帯電話から投稿してみる】の3回に渡り、ソーシャルメディアのFacebook上にウェブサイトの「ファンページ」を創る過程を「手探りで」「実践も兼ねて」お伝えしてきた。今回は「ファンページ」内外でサイト、あるいは「ファンページ」自身の喧伝を行う方法を3つほど紹介することにしよう。

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「いいね」ボタンをブログに設置する
今年の4月にリリースされてから、ちらほらとあちこちのサイトに導入された「Like(いいね!)」ボタン。実は当サイトでも7月24日から導入している。このボタンを押すと、Facebookにアカウントを持っている場合には「最近のアクティビティ」として表示され、自分の友達に紹介できる。要はボタンを押すことで「この記事、面白いから皆もちょっとチェックしてみたらどうかな」と気軽におススメできるわけだ。

↑ 試しに押してみると、自分のアカウントの掲示板上にはこのような形で表示される
↑ 試しに押してみると、自分のアカウントの掲示板上にはこのような形で表示される

さてこのボタンの設置方法だが、いわゆる「ブログパーツ」方式でさほど難しくはない。ファンページの左上、「ファンページを編集」をクリックして各種メニューを表示。その右側真中あたり、「ファンページを宣伝しましょう」の三番目「いいね!ボックスで宣伝」の部分をクリックする。

↑ 「いいね!」ボックスで宣伝、の部分をクリック
↑ 「いいね!」ボックスで宣伝、の部分をクリック

するとFacebookの開発サイトの各種プラグインページに飛ぶ。そして左側のメニューから「Like Button」を選ぶ。最初に表示されている「Like Box」はこの次の項目で利用する。

↑ 迷わず「Like Button」を押す
↑ 迷わず「Like Button」を押す

画面は「Like Button」の発行ページに移る。ここで各種パラメータを入れていくわけだが、とりあえずは「URL to Like」、つまり「いいね!ボタンを置きたいページのURL」以外はそのままでOK。気に食わなければ再度数字を調整して取得しなおし、貼り直せばよいだけの話。

問題なのは「URL to Like」。ブログに「いいね!ボタン」を設置する場合、普通は個々の記事に対して「いいね!」と推奨してほしいわけだから、それぞれのページのURLを入れなければならなくなる。……が、それは無理(記事を1本掲載するたびに、その下なり上なりに毎回発行してコピーして貼りつける作業など勘弁こうむりたい)。そこでブログのテンプレートにこの「いいね!ボタン」を埋め込んで、ブログの個別記事を生成する際に一緒に生成してもらうことになる。

「対象となる個別記事のURLを示すタグ」はブログサービスやブログシステムによって異なるが(例えばライブドアブログの場合は「<$ArticlePermalink URIESCAPE$>」)、この発行ページ段階で入力すると多少面倒なことになりかねないので、ダミーのURL(分かりやすいようにhttp://aaa.aaa.comとでもしておけばよい)を入れて発行。

↑ ダミーのURLを入れて、下の「Get Code」を押す
↑ ダミーのURLを入れて、下の「Get Code」を押す

↑ するとプラグインコード、つまりブログパーツとしてのタグが発行される
↑ するとプラグインコード、つまりブログパーツとしてのタグが発行される

タグが発行されたら「iframe」の方のコードをコピーし、テキストエディタにでも転送。該当URL部分を「対象となる個別記事のURLを示すタグ」に差し替える。

↑ 個別記事を表すURLはブログサービスによって異なるので注意
↑ 個別記事を表すURLはブログサービスによって異なるので注意

あとは個別記事のテンプレート中、好きな場所にこのコードを差し込めば良い。大きさなどは直接タグをいじってもいいし、先の発行ページで入力値を変更し、再度発行しなおしてもかまわない(URL周りの処理を忘れないように)。

「ファンページの紹介」ブログパーツこと「Like Box」
「いいね!」ボタンのところでも少々触れたが、ファンページをブログやウェブサイトで紹介するための仕組みの一つが「Like Box」。一言で表現すれば「ファンページのブログパーツ」。実は一連の記事でファンページを作成した際、一緒にこの「Like Box」を作成し、トップページ左の下部に貼りつけてある。お気づきの方もいたはずだ。

↑ トップページ左サイド下部に貼りつけてある「Like Box」
↑ トップページ左サイド下部に貼りつけてある「Like Box」

この「Like Box」ではファンページの最新更新情報や、参加ユーザーのプロフィール画像などをFacebook外でアピールし、公知することが可能となる。

取得方法は先の「いいね!」ボタンと同じ要領でファンページの左上、「ファンページを編集」をクリックして各種メニューを表示。その右側真中あたり、「ファンページを宣伝しましょう」の三番目「いいね!ボックスで宣伝」の部分をクリック。すると最初に「Like Book」が表示されるので、今度はそれをそのまま使う。

一番上の「Facebook Page URL」にはもちろん自分のファンページのURLを入れる。あとのサイズや色合いは、先の「いいね!」ボタンの工程と同じように、とりあえずそのままで入力してコードを出力させて貼りつけ、貼り付け先のデザインに合わせて寸法を図って再入力すれば良い(あらかじめ計算しておけばそれにこしたことはないが、大抵思った通りにはいかないものだ)。

↑ ファンページのURLを入れて「Get Code」を押す
↑ ファンページのURLを入れて「Get Code」を押す

あとは出力されたHTMLコードをブログやサイトの表示させたい部分に貼りつけるだけ。デザイン上問題があれば、サイズを調整し直して再発行すれば良いだけの話。

記事の更新情報をRSSの取り込みで……!?
最後に「サイトの更新情報をサイトのファンページに流す」というもの。サイトのファンに向けて更新情報をお伝えするのだから、これほど合理的なものは無い……はずなのだが。

ともあれ、まずはファンページの左上、「ファンページを編集」をクリックして各種メニューを表示。真中あたり、「アプリケーション」の項目から「ノート」の「編集」を選択。

↑ 「ノート」内「編集」を選択
↑ 「ノート」内「編集」を選択

すると当然何も書いていないのでまっさらなページと左側に各種メニューが。そこから「インポート設定を編集」を選ぶ。

↑ 左下の「インポート設定を編集」を選択
↑ 左下の「インポート設定を編集」を選択

「他サイトからブログをインポートする」というページが現れ、外部のブログをファンページに取り込むことが可能となる。ブログを更新すれば自動的にこちらにも反映されるわけだ。具体的には該当するブログのRSSフィードを「ウェブアドレス(URL)」のところに入力し、チェックボタンを押した上で「インポートを開始する」ボタンを押せばよい。もちろん自分の運営しているブログのみが対象。他のブログのインポートをすれば、アカウント停止などの措置を取られることになる(当然のお話)。

↑ 自分のブログのRSSを入力してチェック、そしてインポート開始
↑ 自分のブログのRSSを入力してチェック、そしてインポート開始

これでRSSの文章部分、つまり概要部分が逐次表示される……はずなのだが、いくつか問題点が。RSSとの相性の問題がかなりあるようで、当ブログのRSS(http://www.garbagenews.net/index.rdf)では「インポートできませんでした。入力されたURLではフィードを見つけることができませんでした」とのメッセージが出て弾かれてしまう。調べてみると当サイトだけでなく、かなりあちこちで頻発している事例のようだ。Facebookの管理側に問い合わせをしているが、一週間経った今現在でも解答は無し。

↑ エラーが出てしまう
↑ エラーが出てしまう

これではあまりにもさまにならないということで、試しに姉妹サイト【ライトニング・ストレージ】のRSSを入力したらうまくいったのだが。

↑ ためしに別の自分のサイトのRSSを入力したところ……
↑ ためしに別の自分のサイトのRSSを入力したところ……

RSSの部分だけでなく、本文まで含めてすべて表示されてしまう。色々調べてみたが、ブログの記事構成として「本文」「追記」の双方で記事を書いている場合、「追記」の部分まで取り込まれる仕組みになっている。つまり「RSSでダイジェストだけファンページで更新情報としてお伝えして、全文はブログ本体で」と思って更新情報を配信したのに、ファンページで全部丸ごと最後まで閲覧されてしまうという次第。

親切心のつもりか、あるいは「すべての関連コンテンツをFacebookに」という考えがあるのかは不明だが、これは正直いただけない。ひさしを貸したら母屋に土地の権利まで奪われたようなもの。ということで、「方法論としては存在するが、今回は導入はパス」ということにした次第。



最後の「記事の更新情報」については、ツイッター経由でいくつか工夫を凝らせば出来る気はするのだが、別途ツイッターのアカウントを取得しなければならないことや、1つのブログから複数のツイッターのアカウントに更新情報を流すことを考えると(つまりFacebookに配信するための専用アカウントを別途取得し、自分のメインアカウントとは別にそちらにも流すということ)、さらにややこしいことになるので今回はパスさせてもらった。

とりあえず「手探り」でのFacebookにおけるファンページ構築のお話はこれでおしまい。今後、機会があれば【読了...はまだだけど「できるポケット Facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150」が届いたよ】で紹介した解説本を手掛かりに、これまでの記事の補足をしていくことになるだろう。

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