書き物に行き詰った時の7つのヒント

2010/11/08 05:10

書くのに行き詰るいわゆる随筆を手掛ける人、毎回雑誌にコラムを書き連ねる人、そして日記のようにブログに日々の徒然(つれづれ)をしたためる人も、時として文章の素材・元ネタに困る時がある。あるいは精神的に追い詰められたり煮詰まってしまうことがある。単純に書きものが自分自身の中だけの記録的なものなら問題は無いのだが、第三者に見せることを前提とした場合、例え毎日がルーチンワークでしかなかったとしても、その内容が「朝起きて、昼仕事して、夜寝た」では書き手の職と信用を失い、ブロガーなら読者は皆離れてしまう。【Dumb Little Man】ではそんなプロやアマチュアを問わずすべての「物書き」に向けて、7つの「ネタそのもの、あるいはモチベーションのアップを手助けしてくれるヒント」を提供している。

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1.自然
モバイル系の端末、またはノートとペンを片手に自然に飛び込んでみる。世の中の喧騒から離れれば、気分転換になると共に新しい発想も浮かんでくるというもの。あるいはそこで感じた自然の優しさ、豊かさ自身をネタにしてもよい。場所は公園でも浜辺でも、それこそ緑を楽しめるのならどこでもOK。「現実」に引き戻されないよう徹底するのなら、モバイル系端末すら自宅に置いて、持ち物をノートとペンに限定するのが良いだろう。

2.音楽
音楽心に安らぎと休息を与えるためには、静かな空間に身を置くのが一番簡単。一方でクラシック系の曲にはさらなる安寧とリラックス感をもたらすものも少なくない。元記事では「作業の間に流す曲の内容次第で、自分の文章の内容や雰囲気は変わってくる。だから時にまったく新ジャンルの曲を聴くことで、自分自身の文章に新たな世界を見出だすことができる」とある。曲を聴くことでリラックスできる人は多いが、BGMを流した環境で作業効率が上がるか否かは、実は人それぞれだったりする(参考:【音楽を聴きながらの勉強は学習効果を妨げる(HealthdDayJapan)】)。色々と試した上で、自分に一番合った環境を選択しよう。そして曲そのものについて想った事を書き連ねるのも一つの案だ。

3.ペット
ペットを飼える幸福な環境にある人なら、彼らを引き寄せ、幸せなひと時を過ごそう。心の落ち着きを取り戻せる。そして彼らについての想いを筆にしたためてみよう。今現在の様子でも、彼らと出会った時の話でも、これまでに過ごしてきた時の中での出来事でも良い。

4.幸福感
自分自身に不幸を感じている状態では、文章を書くことは容易ではない。書きもののモチベーションが不幸感に「待った」をかけられているからだ。イライラしていたり恐れで不安がっていたり心配事をかかえていたり、プレッシャーにさいなまれてる時には、まずそれらの事柄を解消しよう。一つひとつ邪魔なものを取り除くことで、幸福感と共に書きものへの衝動が高まってくる。また、難局を乗り越えた経験そのものが、文章のネタやヒントにもなるはずだ。

5.自分自身を一歩引いて見つめ直してみる
自分を一歩引いて見つめ直す書き手がよく陥るスランプの一つに、他人の目を気にし過ぎてしまい、自己嫌悪にさいなまてしまうというのがある。自分の文章を嫌う人がいる、バカにする人がいる、そういった人たちのイメージが頭に浮かび、あるいは実際にコメントを目にし、自分自身の人格すべてを否定された気分に陥ってしまう。

そんな時は一歩引いて、客観的な目で「自分」自身を見つめ直す。そこにいる「自分」はこれまで書き続けることで自分の想いを体現化してきた。確かに誰か他の人は「自分」の文章を憎み、さげすむ人がいるかもしれない。しかしそこにいる「自分」は沸き上がる「書き物をしたい」という情熱を止めることができるだろうか。答えはすぐに明白なものとなるはずだ。

6.他人に助けの手を差し伸べる
誰か困っている人に救いの手を差し伸べてみる。それはどんな手法でも構わない。自分自身の手助けで解決できるような、悩みや困りごとを抱えている人は、ちょっと目を凝らせばすぐに見つけることができる。「手助け」とは物理的に手を差し伸べて支える事に限らない。情報の提供やノウハウの提示、専門家の紹介などなど。

相手が事態打開策を見出すことができれば、それはすべて救いの手になりうる。そして相手の状況が進展したり改善されれば、自分自身にも彼ら・彼女らの達成感をおすそ分けしてもらえることになる。それが書きもののヒントにもなるし、文章を書くためのモチベーションを形成するエネルギーにもなるはず。

7.新しい経験をしてみる
行き詰った時には何か新しい物事に挑戦してみる。行き詰まりは往々にして、自分のこれまでの経験の組み合わせでは新しい創造がしにくくなったことを意味するからだ。ちょっとした旅行や気分転換のための散歩、世間で流行っている商品やサービスを試してみたり、交流会に参加して新たな人脈形成を試みるなどなど、手法はいくらでもある。それはまるで、手持ちの積み木で創れる建物に限界を覚えた子供が、新しい積み木をおもちゃ屋で購入したり、友達と交換することと同じと考えてよいだろう。

音楽元記事では最後に「いつでもどこでも、ちょっとした合間に頭に浮かんだイメージやアイディアをすぐにでも書きとめられるよう、いつでも手帳なとの筆記用具を持ち歩くように」と書き記している。素晴らしい、思いがけない発想は、まさに普段思いがけない状況下でふいに浮かぶもの。椅子に座ってパソコンを目の前にじっと考えごとをしても、湧き出てくるものではない。

肝心なのは浮かんだインスピレーションを逃さず、確実に手につかむこと。それを成し得るのに「記録に残せる」手帳が必要というわけだ。まさに先日紹介した【アイディアが浮かぶ場面とそれを上手くとらえる方法】に詳細が書かれているそのものを、別の角度から改めて説明しているといえよう。


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