【更新】子供の「耳あか」って問題なの?

2010/10/23 19:30

耳かき人の身体とは不思議なもので、一見邪魔な存在にしか見えないものでも、よく調べてみると色々と役に立っている部分・現象も少なくない。「耳あか」もその一つで、耳をホコリや他の小さなゴミから保護する役割を持っている。耳あかそのものは耳に残したままでも医学的な問題を起こすことはなく、必ず取らねばならないものでもない。小児の健康医療サービスを提供する非営利団体【ヌムール財団(The Nemours Foundation)】【HealthDay】を介し、子供が耳あかについて「どうにかして」「とって」と不満をもらした時の対応法を教示している。

スポンサードリンク


・耳あかで子供が不快感を示している場合は、布で優しく耳をふき取ってあげる。

・耳あかで痛みを訴えている場合、医師の診断を受ける必要がある。指示を受けて、処置をしてもらうことになる。

・保護者の手で、イヤーキャンドルを使って子供の耳あかをとろうとしてはいけない。その他、耳あかをとる市販の製品を使う場合、事前に医師に相談をすること。

・耳あかを取るために、綿棒などを耳の穴に入れてはいけない。

(・耳の感染症は、抗生物質の点耳薬を使って治療する)

最後の「耳の感染症は、抗生物質の点耳薬を使って治療する」は原文では個人個人が治療するような形で書かれていたものの、実際には「感染症」と判断されるような状況なら耳鼻科に子供を連れていくのがベストなため、このような形を取った。

「イヤーキャンドル」は数年前に「ぼろぼろ耳あかが取れる」ということで話題になったアイテム。その是非に関する解釈は別として、今件はあくまでも子供に対する処方として注意されている。大人ですら一時期トラブルが多発した事例が報告されているので、ましてや子供なら、という意味で警告していると考えてよい。

「耳あか」の掃除については、している最中のトラブルや、しすぎによる問題(外耳道炎、鼓膜を傷つける)を考えると、特に子供に対しては頻繁にやるべきものではない。また、保護者が子供に見えるところで耳掃除をしていると、真似をする可能性もあるので注意を要する(子供が自分自身でやったり、子供同士が耳かきをして事故になる事例もある)。

子供の耳掃除・耳あかについては、例えば【こぐま保育園】【はっぴーママ】など、専門的な情報サイトにも多数のお話が寄せられている。気になる人、状況的に該当する人は、そちらもご参照あれ。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー