【更新】携帯電話よりスマートフォンでよく使われている機能って何だろう?

2010/10/21 12:05

スマートフォンと携帯電話クロス・マーケティングは2010年10月20日、スマートフォンと携帯電話の使用状況に関する調査結果の一部を発表した。それによると調査母体においては、インターネットのサイト閲覧やアプリ・ゲームの利用、音楽プレーヤーとしての機能などにおいて、スマートフォンが携帯電話よりも高い頻度で利用されている傾向があることが分かった。また、ツイッターやその他SNSなどソーシャルメディア利用の点でも、活用度が高い数字が出ている([発表リリース])。

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今調査は2010年10月に18-69歳の男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1200人。男女比・年齢階層比は非公開。端末別比率は携帯電話メイン利用者対スマートフォンメイン利用者が1対1。

両端末利用者それぞれに、普段からよく使う機能やサービスについて、複数回答で尋ねた結果が次のグラフ。基本的にほぼすべての機能は両端末とも利用が可能だが、端末の種類でさほど性能に違いのない「音声通話」「メール」は両端末とも値が高く、端末種類によって性能差が大きく出る「インターネット(情報検索)」はスマートフォンの方が著しく高くなる結果が出ている。

↑ 普段よく使用する機能・サービス(それぞれの機種メインユーザー)
↑ 普段よく使用する機能・サービス(それぞれの機種メインユーザー)

スマートフォンの方が画面は大きいし、処理速度も高速。機能提供側も携帯電話よりはスマートフォンの方が豊かな表現力を活用し、サービスを提供できる。従って「インターネット(情報検索)」「アプリ・ゲーム」「音楽プレーヤー」「動画視聴」などの点で、スマートフォンユーザーの方が利用率が高いのも当然の結果といえる。【スマートフォンの魅力は「アプリ」「どこでも使える」、では今後期待したいことは?】などの調査結果を見ても、魅力のポイントとして挙げられている事柄の上位が、そのまま活用頻度の差にもあらわれている。

一方、元リリースには特に言及されていないものの、緑の矢印で示したツイッターやSNSなど、いわゆるソーシャルメディアの利用性向でも、スマートフォンは携帯電話を大いに上回っていることが確認できる。これは例えば海外の事例ではあるが、【モバイルに焦点を当てたFacebookの各種データをグラフ化してみる】などでも同様の傾向として確認できる。

↑ ソーシャルメディアにアクセスする際に使われる携帯電話の種類(アメリカ・該当月を含む三か月平均)(全携帯電話利用者に対する割合)
↑ ソーシャルメディアにアクセスする際に使われる携帯電話の種類(アメリカ・該当月を含む三か月平均)(全携帯電話利用者に対する割合)(再録)

価格帯や気軽さなどの観点から、スマートフォンがそのまま現在の携帯電話の立ち位置を逆転するまでに普及するとは考えにくい。ただし広義ではスマートフォンも携帯電話の一種であることに違いは無く、一方で携帯電話の高機能化につれて、一部端末の性能がスマートフォンに近づく傾向も見せている。

「スマートフォンユーザーの利用頻度が高い」各項目について、今後の携帯電話がどこまで「より使いやすい」仕様を提供していくか、気になるところだ。もっともこれらの点を追及していくと、結局のところスマートフォンに近しい携帯電話が出来上がってしまう感も否定できないのが、皮肉な話ともいえる。

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