【更新】日銀の政策金利変更などの追加金融緩和が好感…海外投資家、二週連続の買い超し(2010/10/15)

2010/10/15 19:30

東京証券取引所は2010年10月15日、2010年10月4日から10月8日(10月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆9336億9306万3000円なのに対し、買い総額は4兆2268億3722万1000円となり、差し引き2931億4415万8000円の買い超しとなった。これは先週から続いて二週連続の買い超しとなる。なお法人・個人・証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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10月4日から10月8日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5939億9371万2000円/5407億3502万5000円(532億5868万7000円売超)
・個人……1兆1438億5767万1000円/9302億3980万3000円(2136億1786万8000円売超)
・外国人……3兆9336億9306万3000円/4兆2268億3722万1000円(2931億4415万8000円買超)
・証券会社……967億1642万3000円/891億7639万4000円(75億4002万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

9月6日-10日……398億9335万8000円売超
9月13日-17日……1355億7516万7000円買超
9月21日-24日……736億5535万5000円売超
9月27日-10月1日……458億8889万5000円買超
10月4日-8日……2931億4415万8000円買超

今回計測週は10月5日に発表された日銀の政策金利変更などの追加金融緩和が市場からはポジティブに受け止められ、同日、及び翌日は出来高を伴って日経平均株価も上昇。しかしその翌日の7日には早くも天井感が見受けられ、8日には下げる場面を見せた。元々短期的にはプラスとなりうるが、中長期的にはマイナスの面が大きい内容だっただけに、期待も大きいが失望に回るのも早い、ということか。

次週計測週は円高がさらに進んだことで市場の雰囲気はますます軟調化しているものの、今のところ日経平均株価は狭いレンジでの値動きに終始している。とはいえ、状況に改善の兆しが見られるはずもなく、出来高は細るばかりの状態。そろそろ何か新しい、プラスとなるような材料が欲しいものだが。

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