会社内でもっと自分を認めてもらうための13の手口

2010/10/11 06:10

ちゃんと見つめて多人数で構成される会社の中では、個々の能力や会社内における重要度を判断するために、様々な「ものさし」が用いられる。営業成績や成し遂げたプロジェクトの数、さらには多項目から成るチェックリストで、一人ひとりの総合評価が推し量れる場合もある。それらの数字的な絶対評価の他に、上司や同僚、部下からの評価は非常に重要なウエイトを占める。周囲から「A先輩って頼れるよね」と評価されるのと「Aさん……ああ、そんな人もいるね」とほとんど無視されるのとでは、天と地ほどの差があるのはいうまでもない。【Career Success Partners】では、自分が所属する会社の中でより多くの人に自分の存在を認識してもらい、認めてもらうために欠かせない、13の手法を紹介している。

スポンサードリンク


1.上司が自分に何を期待しているのかを突き詰め、それを果たすよう努力する
何を期待しているか、直接伝えることは滅多にない。会話の中で端々からもれる「本当に期待している事」を突き詰め、その期待に応えるよう行動する。

電子メール2.意見、反応を集める
自分の仕事に対する反応を集め、それを記録し、後で分析できるようにする。口頭で賛美される場合があれば、「ご意見はお気軽にメールにて。必ず目を通します」など、何か形で残るようなもので意見をしてくれるよう誘導する。

3.目を見開き、聞き耳を立て、アンテナを張り巡らせる
会社内でどんなことが起きているのか、普段から注意深く聞き耳を立てる。同僚などとの会話からも何か得られる情報があるかもしれない。実際に何らかの動きがあった時、「そんなの全然知らなかった」では困りもの。

4.確かな業績を挙げる
誰にもグウのネもいわせないような、確かな業績を成し遂げる。数字的な裏付けは特に上司からの評価を確実なものとする。

5.義務以上の事を成すよう動く
命じられた仕事を果たし終えたらそこで終わりではなく、さらに一歩先んじて活動する。例えば自分が今使っているシステムの改善プランや、新しいプロモーションのアイディアの提案など、よりよく、より効率的なものを創り出すよう努力する。

6.視点を変えて自分を見直す
自分がもし営業担当なら、経理、あるいは監査役などお金周りの面から自分自身の活動を見つめ直す。あるいはクライアントの立場などでもよい。別の視点から眺めることで、自分が今手掛けている仕事についての問題点が浮かび上がり、個人ベース、さらにはチーム全体で効率がアップする方法が見出せるかもしれない。

7.定期的に自分自身のSWOT分析をしてみる
SWOT分析とは強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威 (Threats)の観点で評価を行い、現状分析をして改善点を模索するもの。詳細な解説は専門書や専門サイトに譲るが、SWOT分析とまではいかないまでも定期的な自己分析は極めて重要である。

8.社内ネットワークを構築する
上司同僚部下を問わず、自分が知らないことを知っている人、自分より優れた面を持つ人を師と仰ぎ、教えを受けるようにする。またお互いに何かあったあった際にはすぐに連絡を取り、手助けをしてもらえるようなネットワーク、言い換えれば相互援助的な関係を社内で構築する。

9.自分より年上の人と積極的に対話する
大規模な会社では難しい話だが、直上の上司だけでなく、その上の上司、さらには経営トップなどにも折を見て対話を試みる。もちろん単なる世間話のためではなく、仕事の話においてだが(世間話のために平社員の話に耳を傾けるほど経営トップは暇では無い)。理解を示す「人物」であれば、現場の声にむしろ喜んで耳を傾けてくれるはず。

10.自分の能力で手助け出来る「得意分野」を持ち、それを周囲にも知ってもらう
「パワーポイントのテクニックなら社内の誰にも負けない」「スラング混じりの英語なら人より読める自信があるよ」「秘書検定の資格取ってるから来客時の接客マナーなら一家言を持ってるネ」など、他人が手間取ったり時間のかかるものにおいて、より優れている分野が誰にでもある。その「専門家としての能力」を皆に認知してもらい、積極的に役立ててもらう。「専門家」として「得意分野」のスキルを発揮すれば、それは自分自身の評価にもつながっていく。

11.ソーシャルコミュニティの形成
横文字でカッコいい感じがするが、要は色々な手段を用いて他人とのつながりを密にすること。同僚との関係を良好に保ったり、会社内でのイベントグループを作ったり、社内イントラネットで積極的に発言を行い、自分という存在が会社に有ることを認識させる。

時間厳守12.期限厳守
どんなに優秀な頭脳を使いこなし役立つスキルを得ていても、時間を厳守出来なくては何もならない。特に上司は設定した時間内に仕事が終わることを前提に、他のスケジュールを組んでいるのだから、その期待に応えられないのでは失望感を与えるだけである。ちなみにあまりに締め切りより早すぎるのも問題。仕事があまりにも簡単だったと誤解されかねないからだ。

13.上司と腹を割って議論し合う
業務や会社の状態をより良い方向に持っていくアイディアを持っているが、それを実現・提示するだけの権限が足りない。そんな時は遠慮なく自分の直属の上司に相談しよう。上司はより上層部にアプローチできるようサポートしてくれ、さらにアイディアを確かなものとするようなアドバイスをしてくれる。【自分の提案を上司に「OK」と言わせる10のテクニック】の複数項目において、より詳しい内容が収められているので、そちらも参考にしてほしい。

これらの手法を読み直してみればお分かりの通り、「自分の存在を認めてもらい、評価してもらうため」の手法とは、積極果敢に、アグレッシブに仕事に励むことに他ならない。そしてそれと共に、会社を「仕事の場」としてだけでなく社会的なコミュニティとして認知し、色々な人とのつながりを強化していくことでもある。

これらを意識して行うことで、一日の大半を過ごすことになる会社内での時間の経過が楽しく、生きがいを覚えるようになる。その喜びは自分自身で体感できるだけでなく、周囲にももれ伝わり、それが自分への認識度を高めることにもつながっていくに違いない。


■関連記事:
【上司と上手くやっていく9つの秘けつ】

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー