50アクセス/日が8割超…ブログのアクセス数と更新頻度の関係とは
2010/10/02 19:35


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今調査は2010年9月17日から24日にかけて、ブログを開設している10-60代の男女に対して行われたもので、有効回答数は1200件。男女比は1対1、年齢階層比は10歳区切りで均等割りあて。
ウェブ上に記録(ログ)を残す仕組み、つまり「ウェブ・ログ」から名づけられた「ブログ」だが、システムの柔軟さが受けて、インターネット上の自己表現手段として大いに浸透している。今ではFacebookやmixiに代表されるSNSをメインとするソーシャルメディアに知名度の点でトップを奪われつつあるものの、他人との交流など広義の解釈ではブログもまたソーシャルメディアの1システムであることに違いは無い。
さてブログを開設している人たちから成る今調査母体においては、ブログのアクセス数はどのような具合だろうか。1日あたりの平均アクセス数を尋ね、それをまとめたのが次のグラフ。記事タイトルにもあるように、50アクセス以下の人が80.7%を占めている。

↑ ブログの1日の平均アクセス数
似たような調査は国内外で行われているが、少数アクセスブログが圧倒的多数という構造に違いは無い。ただ全般的に、海外の同様なデータと比べてやや少なめな感は否めない。やはり言語圏による、アクセス可能な人数の違いが影響しているのだろう。

平均であなたのブログの月あたりのユニークアクセス数は?(世界全体平均値、【ブログの世界的な平均アクセス数】から再録)
気になるのは、ブログの更新頻度とアクセス数の違い。今調査母体で500アクセス/日以上の人は1.7%しかいないので、「1日アクセス500以上」の人のデータは参考値でしかないが、更新頻度とアクセス数の関係を示したのが次のグラフ。

↑ ブログの更新頻度(アクセス数との関係)

更新頻度が低くても絶大なアクセス数を誇るブログもある。そして更新頻度を高めれば必ずアクセス数が上がるわけではない。しかし少なくとも、更新頻度をマメにした方が、アクセス数が増えやすいのは間違いないものといえよう。
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