【更新】ツイッターでの発言、男性は「自分の考えを知ってほしい」。では女性は?
2010/09/30 12:05


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今調査は2010年9月10日にインターネット経由で15-49歳の男女に対して行われたもの。今件該当項目についてはツイッターを現在も利用している500人をベースに、そのうちツイートをしている男性203人・女性143人を対象にしている。
ツイッター上でツイートする人に複数回答で、ツイートする理由について聞いた結果が次のグラフ。「コミュニケーションしたい」、つまり相手との言葉のやり取りをしたい人がもっとも多く48.8%。次いで「自分の考えを伝えたい・広めたい」、言い換えれば相手が返事をしてくれるか否かは別として、とにかく意見を不特定多数(実際には原則的に自分をフォローしてくれる人の目にしか触れられる可能性はないのだが)に公知したい人が44.8%となっている。

↑ ツイートする理由(ツイートする人対象)
冒頭でも触れたが、上位2項目をまとめると「相手の反応を期待する・しないを別に、ともかくつぶやきたい、意見を語りたい」人がツイートをしている事が分かる。また、3位の「趣味の仲間を増やしたい」は、ある意味トップの「コミュニケーションしたい」に通じるものがあるといえる。「趣味の仲間を増やして、それからどうするのか」を考えれば一目瞭然だ。
これを男女別で見ると、それぞれで異なる傾向が見受けられる。

↑ ツイートする理由(ツイートする人対象)(男女別)
男性は演説的なニュアンスで「自分の考えを伝えたい・広めたい」の意図が女性よりも強い。他方女性は「ストレス解消」「悩みを打ち明けたい」のように精神面での安寧を求めてツイートしている感がある。特に「ストレス解消」は女性に限れば「コミュニケーションしたい」に続き第二位についており、いかにこの面での女性の願望が強いかが分かる。
ツイッター上では本人の表明が無い限りアカウント取得者の性別は分からないし、自己申告が正しいか否かを証明する手立ても無い。とはいうものの、男性と女性のツイートには、このような傾向があることを知っておいても損は無い。
もちろんあくまでも「傾向」なので、絶対的にすべての場合において当てはまるというわけではないが……。
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