【更新】飲食店のメッセージボード、気になるのは「内容」「価格」。それ以外では?

2010/10/02 07:22

飲食店のメッセージボードアイシェアは2010年9月29日、飲食店の店頭に置かれているメッセージボードに関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体のうちメッセージボードに着目している人においては、「メニューの内容」「メニューの価格」の2点を主に注目していることが分かった。また、それら基本情報以外には「日替わり」や「おすすめ」などスペシャルなメニューの内容、そして女性は男性より写真に強い興味関心を抱く傾向がある事も見受けられる([発表リリース])。

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今調査はアイシェアが2010年9月7日から9月10日の間、無料メール転送サービスCLUB BBQの登録会員(携帯電話による個人認証を利用したもの)に対して行ったもので、有効回答数は459人。男女比は男性55.3%・女性44.7%。年齢階層比は20代31.4%・30代29.2%、40代39.4%。

飲食店、特に小洒落た喫茶店などでは、黒板や黒系統のプラボードでメッセージボードが店頭に用意され、日替わり情報が掲載されているのを良く見かける。情報を公知するだけならもっと能率の良い方法もあるのだが、メッセージボードそのものが飲食店における「お知らせスタイル」となっていることも多く、「それらしさ」「雰囲気」を形成している場合も多々ある。

今調査母体ではそれらメッセージボードが、店に入る決め手となったことがある人は77.6%に達している。その人たちに「メッセージボードのどんな店情報に注目しているか」を聞いたところ、「メニューの内容」がトップ、ほぼ同数で「メニューの価格」がついた。何をいくらで食せるのか、もっとも基本となる情報に目を留めていることになる。

↑ 飲食店の店先のメッセージボードを見る時、主にどのような店情報に注目しているか(複数回答、ある人限定)
↑ 飲食店の店先のメッセージボードを見る時、主にどのような店情報に注目しているか(複数回答、ある人限定)

飲食店は目的が「食事を取ること」。その主目的を果たすのに必要な最低限の情報「どのような食事が用意できるか」「いくらくらいで提供されるのか」が店の内部に入らなくても分かるのは、ありがたいお話。しかもメッセージボードに全部の情報が収まることはないから、必然的にそこには「お店が多くの人に見てもらいたい情報」=「おススメ情報」が掲載されることになる。いわばメッセージボードには「重要な要素」の中でも「お得な情報」が載るわけだ。

一方それら「基本的情報」以外に、「この情報があると魅力的だな」と感じることがある人は(メッセージボードが店に入るきっかけとなったことがある人のうち)85.4%。それらの人に「どんな情報に魅力を感じるか」を聞いたのが次のグラフ。いわゆる「スペシャルなメニュー」に視線が注がれているのが分かる。

↑ 飲食店の店先のメッセージボードにあると、魅力を感じる情報は何か(基本的情報以外に魅力を感じる内容がある人限定)
↑ 飲食店の店先のメッセージボードにあると、魅力を感じる情報は何か(基本的情報以外に魅力を感じる内容がある人限定)

飲食店のメッセージボード一番目に留まるのが「日替わりメニュー」、ほぼ同数で「おすすめメニュー」。いずれもお得感を覚える内容である場合が多く、しかも「その日限定」の可能性も高い。「今日この場で食さないと、次の機会は無いかも」という焦りに近いモノが、逆に注目させ、魅力を感じさせる。

興味深いのは、その最上位二項目では男性の方がやや数字が上である一方、「季節限定メニュー」「料理の写真」「店内写真」では女性の方が上なこと。特に後者二つは「写真」が共通点であることに注目したい。ただ書き連ねるよりは面倒さを覚えるが、写真は女性にウケが良いということなのだろう。オシャレさを感じさせるビジュアルを提示できれば、特に女性へのアピールポイントが高くなるに違いない。

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