【更新】子供の宿題を手助けする際の注意事項

2010/09/28 12:05

宿題子供にとっては一番のやっかい事に他ならない、学校から毎日のように科せられる「宿題」。夏休みなどの長期休暇では山のような宿題を目の前に、経験したことのない大量のプレッシャーを覚え混乱状態に陥ることもあるだろう。しかしここで保護者が「かわいそうだ」とばかりに、何の考えも無く手助けをしたのでは、子供にとってプラスとなることは何も無い。宿題は単に勉学の補完だけではなく、責任感や物事を達成した時の充実感を授ける役割も果たしているのだから。小児の健康医療サービスを提供する非営利団体【ヌムール財団(The Nemours Foundation)】【HealthDay】を介し、保護者に向けて「子供の代わりに宿題をやる」のではなく、次のような「宿題がしやすいような環境作りをする」ことを勧めている。

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・子供が宿題に従事する場所が、十分に明るくなるようなサポートをする(電気をつけてあげたり、蛍光灯の寿命が残り短そうなら交換するなど)

・子供が快適な気分で勉強できる空間を作る(ゴミや洗濯ものを散らかしたりしない)。

・子供が宿題をする際に必要となる道具をそろえておく。例えば計算機や辞書、メモ用紙、筆記用具など。

・気が散らないように、周囲でテレビを観たりゲームをしたり、電話で話すようなことはしない。

元記事はあくまでも鉛筆などの筆記用具だけで、宿題をこなすことを前提としている。しかし昨今では【宿題もインターネットで調べる時代・ネット利用小学生の7割が「宿題はネットで」】などにもあるように、多くの子供がインターネットを頼りに宿題をする時代となっている。個々の家庭や学校の教育方針次第でもあるが、インターネットを利用することを求めていない宿題ならば、出来れば使わせない方が無難といえる。

パソコンで宿題インターネットは非常に便利なツールで、使い方を覚えれば(子供時分の宿題程度なら)大抵の事柄については答えそのもの、あるいはそのヒントを得ることができる。しかしそれでは宿題の一義的意味の「学習」成果も半減するだけでなく、「責任感や物事を達成した時の充実感」も十分に得られないかもしれない。さらには気が散る「誘惑」も山ほど用意されているのがインターネットの世界。

「インターネットの使い方を経験する機会が損なわれる」と危惧するのなら、保護者から子供に対して「インターネットでこれを調べてくれないかな」といった具合に、「ネットを使った学習」を課題として与えるやり方のはいかがだろうか。半ば強制的にやらされている宿題より「家のお手伝い」としてネット利用の経験が得られるのなら、子供も喜んで、そして進んで引き受けるに違いない。もちろん「任務」を果たすことができたら、それなりの「ごほうび」も忘れずに。

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