議員の「つぶやき」を一網打尽・政治家たちのツイッターアカウントを網羅する「ツイッターと政治」

2010/09/27 07:31

「ツイッターと政治」【ツイッターのトリビアを書き起こしてみる】【ツイッターの「公式」データを書き起こしてみる】などにもあるように、広義ではソーシャルメディアの一種、もう少し詳しく解説を加えると「セミリアルタイムで更新され、他人の更新情報も取得でき、チャットのようなやりとりが可能な、ミニタイプのブログ」こと【ツイッター(Twitter)】。元々ショートメールサービス(SMS)を起源としているだけに、操作も簡単で、多くの人が活用している。政治家もまた、本人・フェイクを問わず多数の人がアカウントを取得し、ツイート(つぶやき、ツイッター上の発言・書込みのこと)を繰り返している。それらのうち本物のツイートを言葉通り「一網打尽」に出来るのが、【ツイッターと政治(α)】である(【ライトニング・ストレージ】)。

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↑ ツイッターと政治
↑ ツイッターと政治

この「ツイッターと政治」は日本の主要政治家、具体的には国会議員や首長(都道府県のトップ)、都道府県・市区町村の議会議員、さらには地方公共団体や政党・広報などのグループ・団体、そして前・元議員や議員候補者などにいたるまで、ツイッターのアカウントを網羅し、同軸レベルで併記掲載していくもの。説明にいわく、

「Twitterと政治(α) / ぽりったー(politter)」は、米国発のミニブログサービス「Twitter(ツイッター)」で情報を発信している日本国内の政治家のTwitter投稿をまとめて一覧表示するWebサイトです。

政治家同士の比較がしやすいように、自動収集したデータを横スクロール型に設計された特異なインターフェース上に一覧表示して俯瞰的な視点を提供しようと試みています。

(中略)

時を同じくして、日本国内では経済・外交・防衛・福祉・地方自治・政治体制などの様々な論点において国政と地方政治に注目が集まっています。こういった時節に日本でもTwitter利用者が増える中で、国内の政治家もTwitter(ツイッター)での情報発信、日常的な討議、思っていることなどを投稿するようになりました。

というわけで、ツイッターを介して情報発信する政治家などが増えるに及び、それらを「ざっと見出来るツールを提供する」のが目的とのこと。画面左側には各種カテゴリ別のボタンがあり、それらをクリックするとその分類に属するツイッターアカウントが、それぞれ直近のツイートと共に表示される。無論アカウントの中には「公式アカウントでも」本人ではなく代理人、事務所のスタッフ、あるいは代行業者がツイートしている場合もあるが、大抵においては本人の意図がそのまま反映されると見なして問題は無い。

地方公共団体今のところデータの網羅と集積が精いっぱいで、使い勝手の良さまわり、例えばツイートの検索機能は調整中とのことだが、他に名前順や政党・場所別の並べ替えや区分(背景色の変化を付けるとか。現在はツイートが当日か前日以前かでのみ色分けされている)、ツイートのマーキング機能、政党別など特定項目での議員抽出機能、さらにはGoogle MapのAPIと連動するなどして特定地域・日本地図全体で選択したカテゴリ・特定議員らのツイートをリアルタイムで表示させるなど(以上は当方の考えであり、実際にこれらが実装される予定は現時点では無い)、色々な見せ方が出来そう。今後の機能充実に期待ができる。

概要説明部分にもあるが、俯瞰的にツイートを「一望」できることにより、議員の考えや思惑、行動パターンなどを把握しやすくなる。何か大きな出来事があった際に、それぞれの議員がどのような考えを抱き、外に発したいのか、個人ベース、会派単位、政党レベルでの違いが認識できる。そして政治家・議員としての力量・才能・意気込みだけでなく、人間性までも推し量ることも不可能ではない。

また、ある政治家内の集団が意図的に欺まん情報をツイッター経由で流布しようと画策した場合、その動向が手に取るように分かる。何しろ同時期に、同じグループが同じような情報を同じような言い回しで一斉に流し、それが明らかに間違いであることが確認出来れば、何らかの意図が働いていることになるからだ。

現行でも使い方次第では強力なツールとなり得る「ツイッターと政治」。今後の機能充実次第では、政治に興味がある人には最強の、政治家自身にとっても最強・あるいは最”凶”の武器になるに違いない。

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