旅行先での有名店の食事、ネットにアップする? 「ブログに載せる」は18.5%

2010/09/17 19:30

旅行先の食事ソニー損保は2010年9月15日、秋のドライブとB級グルメに関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうちドライブ途中で店に食べに寄った経験がある人においては、食べた物の写真や感想を自分のブログに投稿した経験がある人は18.5%居ることが分かった。次いでソーシャルメディア、ツイッター、食べログの順に高い値が出ている。一方「投稿はしない」人は7割を超えており、特に高齢者にその傾向が強いことも判明している(【発表リリース】)。

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今調査は2010年8月27日から30日にかけて携帯電話を使ったインターネット経由で18-59歳の「月に1回以上自動車を運転する男女」に対して行われたもので、有効回答数は1000人。調査協力会社はネットエイジア。男女比は1対1、年齢階層比は10代135人・20代205人・30代213人・40代223人・50代224人。

ブログやSNSなどの登場で、インターネット上での自己表現をするためのハードルが低くなり、気軽に旅行記をつづることができるようになった。特に食べ物は現地の特産品など個性豊かなものが多く、メリハリも付きやすい。また、デジタルカメラ機能付きの携帯電話が普及することで、「写真を撮り、アップロードする」行為が簡単になったことも、食事に関する写真・感想のネット上への掲載を後押ししている。

そこで調査母体のうち、ドライブ途中で店に食べによった経験がある人に限定し、その店が土地の名産品を取り扱う店・有名店だった場合、食べた物の写真や感想をネット上に投稿したことがあるか、あるのならどんな場所かを聞いたところ、もっとも多かった掲載先は「自分のブログ」だった。

↑ 経験があるサイト(複数回答・ドライブ途中で店に食べによった経験がある人限定)(年齢階層別)
↑ 経験があるサイト(複数回答・ドライブ途中で店に食べによった経験がある人限定)(年齢階層別)

mixiなどをはじめとする普通のSNSは13.4%、そして次いで「ツイッター」が入っている。一方、「投稿はしない」とする人も70.5%おり、「立ちよった店が有名店や名産品の店でも、投稿はしないな」という人が多数派であることが分かる。単に面倒なのか、投稿先が「食べ物系の投稿は似合わない場所」なのか(経済専門のブログでいきなり名産品の焼きそばを出されても、読者は戸惑うばかりだろう)、あるいは自分のプライベートな部分が場所付きで露出するのを嫌のかもしれない。

これを年齢階層別で見ると「やっぱり」的な結果が見える。

↑ ドライブ途中で土地の名産品を取り扱う店、有名店に食事に立ちよった際、食べた物の写真や感想をネット上に投稿した経験があるサイト(複数回答・ドライブ途中で店に食べによった経験がある人限定)(年齢階層別)
↑ ドライブ途中で土地の名産品を取り扱う店、有名店に食事に立ちよった際、食べた物の写真や感想をネット上に投稿した経験があるサイト(複数回答・ドライブ途中で店に食べによった経験がある人限定)(年齢階層別)

若年層ほど気軽に写真や感想を掲載するが、高齢層ほど投稿そのものをしない傾向が強くなる。高齢者が投稿を拒むのは、投稿用のメディアに対する親近感の問題以外に、「旅行先のものであろうと、自分が食べたものの写真や感想を不特定多数に披露する」という行動様式に慣れていない、拒否感を覚えるのだろう。ある意味、世代間のギャップを覚える結果ともいえる。

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