ソーシャルゲームに夢中なのは女性・30代?

2010/09/16 07:09

ソーシャルゲームソフトバンク・ヒューマンキャピタルは2010年9月14日、ソーシャルゲームを1日1回以上プレイしている正社員に対する、利用スタイルの調査結果を発表した。それによると調査母体においては、「ソーシャルゲームを遊ぶ時間帯」としてもっとも多くの人が選んだのは「就寝前」だった。次いで「昼休み」「通勤中」となっている。男女別では女性の方が広範囲に、年齢階層別では30代がやや長時間・アクティブに遊んでいるようにみえる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年9月6日から8日にかけて、1日1回以上ソーシャルゲームをプレイしている(つまり日常的に遊んでいる)20-49歳の正社員に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は400人。男女比は1対1、年齢階層比は20代156人・30代139人・40代105人。

「ソーシャルゲーム」とはシンプルにまとめると、「ソーシャルメディア上で提供される、他のプレイヤーとの交流を前提とした、内容が簡単なゲーム」。本格的なオンラインゲームほど高密度なマルチプレイ性はないものの、ソーシャルメディアの利点「他の人との交流ハードルが低い」を活かし、他のゲームプレイヤーとのやりとりをするほどゲームが有利に進められる場合が多い。

さて調査母体においては1日のソーシャルゲームのプレイ時間は大体30分前後以内が6割。一方で女性の1/4強は1日1時間以上もプレーしている。

↑ 1日のうちソーシャルゲームで遊んでいる時間
↑ 1日のうちソーシャルゲームで遊んでいる時間(再録)

彼ら・彼女らは「就寝前」や「昼休み中」などのある程度まとまったフリータイム、そして「通勤中」や「トイレ中」などのちょっとした時間の合間にソーシャルゲームとたわむれる。また利用状況から容易に推測がつくが、プレー媒体は携帯電話であることが多い。

↑ いつソーシャルゲームで遊んでいるか
↑ いつソーシャルゲームで遊んでいるか(再録)

このプレー場面を詳しく見ると、興味深い傾向が確認できる。まず男女別に区分すると、全般的に男性より女性の方が多くの場面でプレーしていることが分かる。

↑ いつソーシャルゲームで遊んでいるか(性別)
↑ いつソーシャルゲームで遊んでいるか(性別)

特に「就寝前」「朝起きてすぐ」「仕事中」の3場面では、とりわけ男性よりも女性の方がプレーしているとの回答率が高い。「就寝前」では実に(調査母体のうち)7割の女性が同意を示している。

携帯電話を用いたアクションとしては「メールのやりとり」がまず頭に思い浮かぶが、そのメール送受信でも「就寝前」時間帯に相当する夕食以降の利用性向がもっとも高いことが、他の調査機関の調査結果で導き出されている。

↑ ↑ 調査回答前日にプライベートで携帯電話を使いメールをした時間帯(男女別)
↑ 調査回答前日にプライベートで携帯電話を使いメールをした時間帯(男女別)(再録、【10代女性がケータイメール使いまくりなことが分かるグラフ】)

就寝前のケータイタイムでは、特に女性は単にメールをやり取りするだけでなく、ソーシャルゲームをプレーするなど、携帯電話内で色々とやりこなしているのだろう。

また年齢階層別にみると、年代ごとの事情がかいま見られる。

↑ いつソーシャルゲームで遊んでいるか(年齢階層別)
↑ いつソーシャルゲームで遊んでいるか(年齢階層別)

携帯電話でソーシャルゲーム20代は「朝起きてすぐ」「トイレ中」「喫煙中」など、比較的短時間の「すき間タイム」での利用性向が他の年齢階層より高い。まとまったフリータイムはあまり割けないが、遊びたいことに変わりは無く、ちょっとした合間に手を伸ばすというプレイスタイル。30代になると時間的にも余裕が出てきて、「就寝前」「昼休み中」などそれなりに長時間のフリータイム時のプレイ機会が多くなる。

あるいは逆に、「20代は極めて短時間で遊べるゲーム」「30代はそれなりに長い時間を費やすゲーム」を遊ぶ傾向があるのかもしれない(残念ながら今調査結果では、年齢階層別のゲームジャンル区分は発表されていない)。

一つ付け加えるべき事柄として。年齢・性別を問わず、1割強の比率で「仕事中」という回答が見られる。プレイ環境が携帯電話かパソコンかは不明だが、上司にお叱りを受けることのないよう、ルールを確認した上で、しっかりと守ってほしいものだ。

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