auは在庫不足がネック…iOS系端末大躍進でSBMが純増数でトップ継続(2010年8月末携帯電話契約数動向)

2010/09/07 19:59

電気通信事業者協会(TCA)は2010年9月7日、2010年8月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年8月末時点の携帯電話の契約数は1億1479万8900件となった。これは前月比で0.5%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが28万8900件の増加で先月から続き主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2010年8月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億1479万8900件
・事業者別
 NTTドコモ……5678万5100件(+12万5500)
 au(KDDIなど)……3219万9900件(+5万6600)
 ソフトバンクモバイル……2314万1600件(+28万8900)
 イー・モバイル……267万2300件(+5万3500)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

8月も7月同様に純増数の動向は通常スタイルの動きを見せている。ただしトップのソフトバンクモバイルと第二位のNTTドコモなどとの差が開きつつあるのが目に留まる。そのソフトバンクモバイルは6月24日発売のiPhone4が大きく貢献している。第二位を維持したNTTドコモも、スマートフォン「Xperia」や夏新発売のモデルが好調。KDDI(au)はスマートフォン分野でようやくIS01・IS02などの展開が始まったが、在庫不足があだになっているもよう。

【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる】で解説しているように、携帯電話の普及率はすでに9割を超え、特に若年層には欠かせない生活アイテムとなっている。携帯電話そのものの台数も【1世帯2台以上は当たり前?…携帯電話普及率などをグラフ化してみる】で示しているように、「1世帯当たり」の台数は2台を超え、「携帯電話所有者を母体とした調査」が少数派・偏った意見であるという認識事態を改めなければならない状況。今後はさらに浸透が深まるソーシャルメディアへのアクセスを軸に、幅広い層への展開(特に未開拓部分が大きい高齢者)、施策が期待される。さらに電子書籍など関連分野との連動も合わせ、特に元気な「スマートフォン」の動きにも気を払うべき。携帯電話の契約数増減の観点でも、ここしばらくは重要な要素となるに違いない。

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