複数揃うと自分の仕事をPRする名刺

2010/09/06 04:58

どこかでみたようなパーツの名刺渡した相手に強い印象を与え、より目立つ場所に長期間保存してもらう使命を持つという視点において、多種多様な工夫が求められ、実践されるビジネスツールが「名刺」。これまでも当サイトでは【変形して仕事をPRする】【「自慢の商品」を”もっと”相手に実践してもらえる名刺】など多彩でアイディアにあふれる名刺たちを披露してきた。今回紹介するのはこれまでのものとは少々変わっており、1枚ではごく普通のものだが、複数集めると「なるほど」と思わせてくれる、不思議なタイプの名刺である(【Creative Criminals】)。

スポンサードリンク


↑ 一枚だけでももしかしたら分かるかもしれないけど、複数枚横に並べると……
↑ 一枚だけでも、もしかしたら分かるかもしれないけど、複数枚横に並べると……

これはスペインで活躍しているジャズのボーカリストSandra Boi"ls嬢のもの。シンプルでエレガントな名刺で自分のプロモーションに弾みをつけたいと考えた彼女が、Estudio Menta社に創ってもらったのがこの名刺。一見すると白と黒を基調とした単純で幾何学的な名刺のように見えるが、写真の下のように複数枚を横に並べるとあら不思議。ピアノの鍵盤に早変わりという次第。

この名刺についてはいくつかのデザイン・広告系のサイトにも投稿されており、それらに目を通すと、

・1枚だけでもピアノのキーだと分かるけど、複数枚あると断然違うし驚きも各段だよね。
・名刺を渡すボーカリストなど見たことがない。
・名刺は普通一人につき1枚渡すもの。複数枚を受け取ることを前提にしたらいけないな。

などの意見が見受けられる。よく考えてみれば、同じ人から複数名刺をもらうという行為そのものが、かえって渡す側に失礼かもしれない(「過去に名刺をもらったことを忘れている」印象を与えかねないからだ)。

「複数揃うと自分の仕事をPRする」という点では優れているが、名刺そのものの特性を考えると、ちょっとだけ残念なところもある、と評することができよう。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー