【更新】国外の経済状況の混沌さは相変わらず…海外投資家、三週連続の売り超し(2010/09/02)

2010/09/03 12:00

東京証券取引所は2010年9月2日、2010年8月23日から8月27日(8月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆7489億0375万7000円なのに対し、買い総額は2兆6024億8788万9000円となり、差し引き1464億1586万8000円の売り超しとなった。これは先週から続いて三週連続の売り超しとなる。なお法人・証券会社は買い超しを継続し、個人は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

スポンサードリンク


8月23日から8月27日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4324億8924万3000円/6121億7639万1000円(1796億8714万8000円買超)
・個人……7370億7263万9000円/7683億7032万0000円(312億9768万1000円買超)
・外国人……2兆7489億0375万7000円/2兆6024億8788万9000円(1464億1586万8000円売超)
・証券会社……873億7098万7000円/877億4574万3000円(3億7475万6000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

7月26日-30日……1323億5173万8000円買超
8月2日-6日……1657億1913万1000円買超
8月9日-13日……266億1305万9000円売超
8月16-20日……654億3525万4000円売超
8月23-27日……1464億1586万8000円売超

今回計測週は先週同様に為替に大きな影響を受けながら全般的には下げ基調で推移し、日経平均株価は大台の9000円台を割り込む形となった。週末にはやや戻しが入るが、それでも9000円台回復はならず、中長期のチャートの上でもますます上値が抑えつけられる感が強くなっている。

国外の経済状況の混沌さは相変わらずで、国内はそれに拍車をかけるかのような状況が続いている。昨年の夏口までの勢いの後、慣性で動いて来たのがそろそろ「貯金」を切り崩しきってしまった感すらある。気象庁の発表では9月は残暑が続くとあるが、それと共に厳しい市場環境・経済状況も続きそうだ。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー