ネット上の評判を気にするなら頭に入れておきたい5つのポイント

2010/08/26 06:47

オンライン掲示板にしてもソーシャルメディアにしてもネットワークゲーム内での世界にしても、オンライン上の意思疎通から構築される「オンライン・コミュニティ」は現実世界同様に、信頼性が多分に重視される。ネットゲームの中で長年プレイし続け(ゲーム内で)大きな蓄財を得たり広大なギルドを創り上げ、初心者を助けたりイベントをを開催するようなプレイヤーなら、そのゲームでは長老的な信頼感と信奉を受けることができる。使いやすい数々のツールをオンライン上に定期的に提供している人なら、その人の名前自身がブランド力を発揮するようになる。大小を問わず発生し、築きあげられるオンイラン上の信用・信頼・評判について、管理をし、下手に損なわないようにするためのアドバイスが「Dumb Little Man」で授けられている。

スポンサードリンク


エンターキー1.「エンターキー」を押す前に再読する
特に「ツイッター」など、操作感覚がリアルタイムに近いサービスで起きがちな話だが、オンライン上の発言・書き込みが、そのまま「口頭でのおしゃべり」のように、一過性のものと勘違いしがちな人は多い。言葉を発した本人はそう思っていても、その「言葉」はテキストデータとして入力され、インターネットを経由してサーバー上に送られ、表示の処理を施され、多くの人のパソコン上にキャッシュデータとして残る。さらにはログとして長きに渡って保存され、検索対象となる。スピーディーでフランクなやり取りを好む人は多いだろうが、あまりにワキが甘いと、自分の評判を落とすことになりかねない。不適切な文面を世の中に発するリスクを背負うよりは、「エンターキー」を押す前に再読するクセを付けた方が無難。リアルタイム性が最重要視されない電子メールなら、なおさらのお話。

2.ソーシャルメディアなどのプライバシー設定に気を付ける
先日、Facebookのオープン過ぎるプライバシー設定が問題視される騒動があったが、Facebookに限らず、オンライン上のコミュニティにおけるプライバシーの表示・公開設定には十分以上に気を付ける。特にオープンな場所(掲示板、ソーシャルメディア)で自分の個人情報を提示することは、自分を元々知っている人「だけでなく」世界中の不特定多数の人に知られ得ることを意味する。カーテンを閉めた部屋の中でパンツ一丁で居ても文句を言う人はほとんどいないが、大通りに面して外からも良く見えるバルコニーで同じような姿をすることを、おススメするわけにはいかない。

3.新しいもの好きもほどほどに
それこそ毎日のように新しいソーシャルメディアやクローズ型のコミュニティが誕生しているが、すべてに顔を突っ込む必要は無い。引っ越してきた新しい住民にあいさつ回りをする町内会長のように「新しいコミュニティが出来たな、それじゃちょっと挨拶してくるか」とちょっかい出しをする必要性はどこにもない。興味を持ったとしても、まずはどんなサービスなのか外部から見まわし、内容を把握し、長くお付き合いが出来ると判断して初めて参加するのが一番。どのみち一人に与えられた時間は一日24時間しかなく、インターネット上のコミュニティに参加できる時間はさらに短いのだから。さもないと時間が無く、あるいは興味が薄れ、放置したアカウントのコミュニティ内で「アカウントはあるのにどほとんどアクセスも書き込みもしてないね。あの人、ルーズなんじゃないの?」という噂が広まりかねない。

探す4.「エゴサーチ」を定期的に行う
ウェブ上で放たれた発言や書き込みを対象に、自分自身の名前(オンライン上で常用しているハンドルネームも含む)をキーワードにして検索することを「エゴサーチ(Ego Searches)」と呼ぶ。折に触れてこの「エゴサーチ」を行い、オンライン上で自分がどのように受け止められているか、あるいは「デマ」が流されているのかをチェックしてみよう。そして問題があれば、適切な対処をするのが望ましい。

「エゴサーチ」そのものは、例えば【ブログを盛り上げる13の方法+α】でも紹介した【グーグルアラート(Google Alerts)】を活用するのも一つの手。

5.信用を構築し、敬愛してくれる人たちのハートをつかむ
長期に渡り不特定多数の信用を構築し、自分の行動・発言などを信奉してくれる人たちを得て、ハートをつかむことを心がける。これは何もオンライン上の活動に限った話ではない。例えば【レゴ作りの「球体」動画を見た海外の反応】で紹介したような、レゴで素晴らしい作品の数々を定期的に披露したり、【ゲーム画面から飛び出して来たような…3Dドット造形師が創る幻想的な世界】で触れたドットの作品やチェーンソーで様々な造形を作る技術を披露していけば、その蓄積が多くの人のハートをとらえていく。

特にインターネット上においては、情報の提供の積み重ねによる「蓄積」は、他人にも確認してもらえやすい(理解し、賛意を示すかいなかは別)。本人が忍耐強く、努力を欠かさず、首尾一貫していれば、「信用の構築」云々を意識する必要など無く、結果は自然についてくるものだ。

それぞれはシンプルで、すでに行っている人も多い事柄だが、改めて指摘されると「なるほど」と思わせるものも少なくない。あまり神経質になり過ぎるのも問題だが、適度な緊張は無用な失態や信頼の失墜を避ける、大きな力となる。

そして何よりも、オンラインであろうと現実世界であろうと、常日頃の行いの積み重ねが自分自身の姿かたちを創り上げ、信頼・評判を形成していくことを再認識すべきである。最低限それさえ知って常に心に留め置けば、無用な失態で画面を目の前に頭を抱えるという、最悪の事態は免れるに違いない。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー