【更新】国内外で積極的な買い材料が見つからない…海外投資家、三週ぶりの売り超し(2010/08/19)

2010/08/20 19:30

東京証券取引所は2010年8月19日、2010年8月9日から8月13日(8月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆6412億6606万4000円なのに対し、買い総額は2兆6146億5300万5000円となり、差し引き266億1305万9000円の売り超しとなった。これは先週から転じて三週ぶりの売り超しとなる。なお法人・個人・証券会社共に買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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8月9日から8月13日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4219億4940万0000円/4863億0082万4000円(643億5142万4000円買超)
・個人……7699億8219万8000円/8801億1130万4000円(1101億2910万6000円買超)
・外国人……2兆6412億6606万4000円/2兆6146億5300万5000円(266億1305万9000円売超)
・証券会社……865億6116万8000円/958億1621万9000円(92億5505万1000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

7月12-16日……147億4262万7000円売超
7月20日-23日……576億6911万7000円売超
7月26日-30日……1323億5173万8000円買超
8月2日-6日……1657億1913万1000円買超
8月9日-13日……266億1305万9000円売超

今回計測週は夏休み中で閑散としたやり取りの中、円高などを背景に急速な下げ方を見せ、日経平均株価も窓を開ける形で下落。結局直近1か月の最安値9065円94銭まで下げてしまう。しかし9000円の底値感は強く、リバウンドの形に近いモノの、相場観は多少ながらも戻しつつある。

ただし円高傾向に変わりは無い事、そしてその対策を「現行政府」は打つ気配すら見せないこと、国内外で積極的な買い材料が見つからないことを合わせて考えれば、今後の市場動向も決して明るいものとはいえない。夏休み期間が開け、出来高も多少は戻るはずの8月下旬以降に気をつけたいところだ。

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