就職初日に注意したい・それまでにやっておきたい10項目

2010/08/18 07:03

オリエンテーション「誰でも最初は初心者だ」の言葉にもあるように、入社数十年を誇る老練な大先輩でも、入社初日はあったはず。そして「はじめて」が色々と手惑い、失敗をしでかす可能性を多分に秘めているのも事実。さらに人は第一印象で相手を判断しやすいため、最初の印象が組織の中で過ごす際に、想像以上に重要になる場合も多い。これから長い間お世話になる仕事場においては、最初の一日は非常に重要な日となる。【HowStuffWorks】では新しく職につく人に向けて、就業初日当日のあれこれ、そしてその初日を迎えるにあたり色々と前日までに「備えておくべきこと」についてアドバイスをしている。

スポンサードリンク


規則正しい睡眠1.2週間前からは規則正しく就寝する
 当日寝坊しないのはもちろん、起床就寝の体内時計を就職後のスケジュールに合わせるため。学生のように夜更かしして、翌日机の上で居眠りなどは許されない。

2.事前に通勤ルートを確認しておく
 会社までの行き帰りのルートを確認し、遅刻せずにたどりつけるかを実際に試しておく。もちろん利用する交通機関そのものだけでなく、通勤時の時間帯にどれほど混むのか、遅れ得るのか、接続は問題なくできるのかも合わせて、チェックは怠らずに。

3.昼食を持参する
 昼食がどのようなスタイルで取られるのかは、その仕事場の「文化」「ルール」「スタイル」次第。部局員が皆でテーブルを囲んで食べる場合もあれば、各々が近所の食堂に足を運ぶ場合もあるし、事前に昼食用のお弁当のオーダーを聞いてくれるところもある。いずれにせよ、どんなスタイルでの昼食か分からないのに何の準備もしておかないのは、不用心に過ぎる。朝食をしっかりと食べた上で、昼食用のパンなりお弁当なりを調達しておこう。

事前調査4.「宿題」をこなしておく
 入社初日の新入社員に向けて、あらかじめ「宿題」を与える会社はほとんどない。ここでの「宿題」とは、事前に習得しておく情報の収集を意味する。自分自身が勤める企業や取引先の情報はもちろん、関連業界の最新情報、さらにはトップや上役に関するエピソードなど、調べられる情報は山ほど……ほとんどがインターネット経由で調査可能……ある。もちろん自分が習得した「宿題」の内容を積極的にひけらかす必要はない。(特に上司から)問われた時に、答えられるようにしておく準備をしておく、という意味だ。

5.「適切な服装」を心がける・準備する
 いくら勤め先がフランクなIT系の企業で服装に制限がないからと、初日からTシャツに短パン、サンダル姿では人間性を疑われるのがオチ。背広着用がルール化された普通の会社においても、あまりにも派手すぎるものや扇情的なものでは、やはり良くない意味で「目をつけられ」てしまう。あくまでもさりげなく、企業の「一員」としての姿恰好を心がけよう。自己主張は普段隠れた部分、例えばタイピンやカフスボタンなどで十分。

6.メモを取る
 恐らく初日は多種多様なオリエンテーリングの嵐に遭遇することになる。会社内での様々なルールや暗黙の了解、知っておくと色々と便利な事柄、忘れると痛い目に遭う情報などなど。親切な会社ならまとめ的な用紙を配布してくれるが、それとて完全な内容が保証されているわけではない(親切な上司が案内する場合は特に、あちこちで経験に沿ったアドバイスをしてくれるからだ)。スマートフォンなどで電子的なメモを取るもよし、普通の手帳で細かな覚書をするも良し。とにかく自分の記憶だけに頼らないこと。

7.自分の個性はまだ隠しておく
 自分がジョーク好き、妙に明るくて話の切り回しが得意、周囲と打ちとけ合いやすいフランクな性格の持ち主だったとしても、初日から全力でその性格をオープンにしたのでは、逆に浮いてしまうだけ。学生の時、クラス替えをした初日のことを思い返そう。最初からバカ騒ぎをした人の周りに、好意的な視線が寄せられただろうか。どのみち会社との付き合いは長丁場になるのだから、ゆっくりと自分の個性・良い点をオープンにしていけばよい。

質問8.知らないこと、分からないことはどんどん質問する
 初日は分からないことばかりで、居心地が悪い時間を過ごす羽目になるかもしれない。もし上司から何かを頼まれたら、恐らく耳にする言葉ははじめての、意味・理由が十分理解できないことばかりだろうから、それらの疑問にはしっかりと質問をし、明確な答えを受けておく。もし何も作業を与えられなかったとしても、自分の周囲(机の上や中など)を整理した上で、上司に「何かできることはありますか」と積極的に尋ねてみよう。何も頼まれなかったからといって、Facebookやツイッターの書き込みを始めてはいけない。

9.聞くに徹する
 初日には上司から色々な説明があると共に、企業理念や上司自身の仕事に対する思い入れ、ポリシーについてのアピール的なものもあるだろう。中には「それって非常識だよな」「時代錯誤的な……」「そんな考えをしているのは小学生までだよね-」と反論をしたくなる意見を耳にするかもしれない。しかしその「自分の意見」は頭の中に封印しておく。今はまだその言葉を発する時ではない。人から信頼を得る最高の方法とは、その人の言葉に耳を傾け、しっかりと聞き遂げること。最初は信頼を得ることからスタートしよう。そして十分な時が経過した上で、相手の意見に敬意を示し、そして自分の意見を述べ、どう思うかを尋ねてみよう。

10.自分の直属の上司とフランクな会話を試みる
 自分の直属の上司、あるいは新人教育の担当係とは、積極的なコミュニケーションを模索する。我も人なり、彼も人なり。自分が上司の心を読めないのと同様に、上司も自分ら新人の心を読めるはずもない。仕事の内容や会社の経営方針、所属する部局のスタンスなど、思ったことをそれこそ「近所の優しいお兄さんに宿題を聞く」かのように問いかけよう。自分自身にとってそれらの情報は、これからの会社内での生活にプラスとなるし、上司も教え甲斐のある人物と見てくれるに違いない。

指摘されてみれば「当たり前のこと」「言われなくても分かっているヨ」的なものがほとんどだが、世の中はあなたのように聡明ですべてのことを完全に把握している人ばかりではない。恐らくは少なくとも一つや二つは「言われてみれば確かにそうだね」という項目があるはずだ。

就職難の昨今の中で、せっかく就職できたのだから、最初からヘマをしでかして長い間後悔をすることのないよう、万全な態勢で臨み、初日を過ごそうではないか。


■関連記事:
【履歴書を書き上げる時にチェックすべき4つのポイント】
【不況下も企業が求める学生像は変わらない・ポイントは「主体性」「実行力」「柔軟性」】
【「なぜ不採用!?」就職活動で企業に望むことのトップは「不採用の理由を教えてほしい」】

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー