純金やレアメタルなどの生産動向がリアルタイムで分かるサイト

2010/08/15 19:30

レアメタル先に【リアルタイムにアメリカの借金が分かるサイト】で、アメリカの借金や収益、各種税収、主要国の借財などが分かるサイト【US Debt Clock.org】を紹介した。実はこのサイト、アメリカなどの借金だけでなく、他にも記事題名にあるように「純金・各種レアメタル(貴金属)」「エネルギー」「アメリカ国内におけるブランド別自動車販売」についても、同様にリアルタイムで情報を提供していた。個回はそれらについて、簡単にではあるが解説を加えることにする。

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エネルギー
↑ エネルギー回りのページ
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左側には主要国の英熱量BTU単位(×10億)でのエネルギー消費(2010年)、右側には主要種類別のエネルギーについて、左にアメリカ国内の2010年における消費量、右に世界の生産量がリアルタイムで表示される。エネルギーは上から原油・天然ガス・石炭・核燃料・バイオマス・水力発電・バイオ燃料・地熱発電・風力発電・太陽光発電・総計の順。

一覧で見ると、「アメリカって世界の天然ガス生産量の半分くらいを消費してるのか」「石炭だと半分以上だ」「風力発電とか太陽光発電、バイオ系のエネルギーってまだまだ発展途上だな」(例えば原油による熱量に対し太陽光のそれは約350分の1に過ぎない)など、色々なことが分かってくる。

純金やレアメタル
↑ 純金やレアメタルのページ
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。左側には主要国の保有純金量がオンス単位で表記されている。こちらもほんの少しずつだが、リアルタイムで動いている(【世界各国の金(きん)保有量をグラフ化してみる(2010年5月版)】なども参考のこと)。

右側は少々変わっていて、左が各種レアメタルの2010年における生産(採掘など)量、右が推定埋蔵量。つまり左が1単位増える毎に、右が1単位減るわけだ。ちなみに各レアメタルは上から「純金」「純銀」「プラチナ」「パラジウム」「銅」「亜鉛」(単位オンス)、「ニッケル」「リチウム」「アルミニウム」「鉄」「マグネシウム」「チタニウム」(単位トン)。あくまでも現時点での推定量なので、今後増減は十分ありえるが、多くの貴金属がまだ十分な分量を地中に留めていることが分かる(ただし採算がとれる形で採掘できるか否かはまた別の問題)。

アメリカの自動車販売台数
↑ アメリカでの2010年におけるブランド別販売台数
↑ アメリカでの2010年におけるブランド別販売台数

主要ブランド別に、各自動車がアメリカでどれだけ売れたかについて、2010年の蓄積データをリアルタイムで掲載(【アメリカ自動車メーカー「ビッグ3」の最新販売実績などをグラフ化してみる(2009年5月分データ)(上)】なども参照のこと)。自動車のセールス関係者は数字が動くたびに「おおっ」「いいなぁ、また一台売れてるよ」とか感慨深さを覚えるに違いない。

記事制作時に見た限りでは、一番売れているのは「フォード」の約108万台。次いで「シボレー」の約98万台、「トヨタ」の90万台の順。



「リアルタイムにアメリカの借金が-」でも触れているが、これらの値は実際にリアルタイムで調査報告されてそれを逐次表示させているわけでは無い。「直近の過去における一定期間の計測値を時間割し、秒単位なりで積み足していく(そして実測値が発表されたらその値に修正する)」仕組みを取っているものと思われる。だから例えば数時間単位で数字の増減を計測しても、意味があるわけではない。また、お金持ちがアメリカでトヨタの自動車を100台即金で購入したとしても、トヨタの数字がその場でぽんっと100台分上昇するわけでもない。

むしろこれらの表を眺め、数字の移り変わりを雰囲気的にとらえ、それぞれの動向を概要的に知ることこそが、各ページの存在意義であり、サイト制作者側の提供意図だと見て良いだろう。

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