【更新】平日は6割 休日寝坊で朝食パス

2010/08/16 07:00

忙しい朝食クロス・マーケティングは2010年8月11日、学生・社会人の朝食事情に関する調査結果を発表した。それによると調査母体で仕事や学校がある日に朝食を必ず食べている人は60.3%に留まっていることが分かった。休日になるとこの値が46.1%に減少し過半数を割るが、その分「食べる時と食べない時がある」が大幅に増加しており、寝起きが遅くて朝食を取らずに昼食から食事にしていることが考えられる([発表リリース])。

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若年社会人は多忙で朝食も取れず?
今調査は2010年7月30日から8月2日の間、全国の社会人・学生の15-69歳男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は2400人。男女比は非公開、年齢階層比は15-29歳・学生が476人、15-29歳・社会人が280人、30-40歳代が826人、50歳代が479人、60歳代が339人。

一日の栄養分を補充する意味でも朝食は食べた方が良いのだが、時間のやりくりの関係から、「とにかく口にすれば良い」というスタイルが増えているという話もある(【朝食は「とにかく食べる」スタイル重視へ!?】)。また、その「とにかく口にする」ことすら余裕が無く、朝食抜きの人も若年層に多いとの統計結果はあちこちで見受けられる(【朝食抜きが多いのは、若者・単身赴任、そして……!?】)。今回の調査結果でも、仕事や学校のある日の朝食摂取率は「必ず食べる」が6割強だが、29歳までの学生だと58.4%、社会人だと46.1%にまで減少してしまう。

↑ 仕事・学校のある日の朝食摂取状況
↑ 仕事・学校のある日の朝食摂取状況

「まったく食べない」率の高さも合わせ、若年層社会人の(恐らくは多忙さによる)朝食の取らなさ度が極めて大きいことが分かる。同じ時間の無さでは学生も同じはずなのだが、朝食を保護者が用意する場合が多いなどが幸いし、朝食摂取率が高めとなっている。

休日はのんびり起床で朝食はパスか
これが休日になると、差はさらに開いてくる。

↑ 休日の朝食摂取状況
↑ 休日の朝食摂取状況

「全く食べない率は若年層の方が高い」「必ず食べる率は高齢者の方が高い」の傾向は平日と変わらない。しかし朝食摂取率そのものは平日と比べると随分と低いものとなっている。リリースには詳しい説明は無いが、実体験(笑)などから考えると、「起床時間が遅くて朝飯を食べてもすぐに昼食時間になってしまうため、朝飯はパスする」「平日と比べて日中に腹がなるなどのトラブルが起きても、休日ならばさほど問題は無いし、すぐに間食できるから無理に朝食を食べる必要はない」などの意思が働くのだろう。

もっとも、若年社会人の平日における「朝食取らない度の高さ」の理由が「忙しさ」であるとすれば、休日の理由は何だろうか。生活習慣的に朝食抜きが慣れてしまったのか、あるいは「平日の疲れで午前中は何もしたくない」モードな可能性もある。



ちなみに「朝食を必ず食べる人」の割合だけを抽出したのが次のグラフ。

↑ 朝食を必ず食べる人の割合
↑ 朝食を必ず食べる人の割合

いずれの年齢階層でも休日の方が低いが、平日との差異は若年層ほど高い傾向が見られる。若年層はやることが多く、あるいは体力の回復を図るために朝食の時間すらもったいないのだろうか。それとも逆に、高齢者の方が食事を楽しみにとらえる人が多いのかもしれない。

それにしても、休日に朝食を必ず食べる人が全体で過半数割れ、学生は3割、若年社会人は3割未満でしかないのは、食生活の面で健康を考えると少々不安。フルーツやヨーグルトだけでも良いので、口にしてほしいものだ。

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