女性は微増 喫煙率23.9%

2010/08/12 12:05

喫煙とグラフ【JT(2914)】は2010年8月11日、2010年5月に実施した「全国たばこ喫煙者率調査」の結果を発表した。それによると2010年5月時点での全国の喫煙率は23.9%となり、前年比で1.0ポイントのマイナスとなった。男女別では男性が2.3ポイントの減少を見せているのに対し、女性は0.2ポイント増加しており、喫煙者数では男性より少ないものの女性の喫煙率の漸増状態が続いていることがうかがえる(【発表リリース】)。

スポンサードリンク


今調査は1965年以降JTが毎年実施しているもので、今回調査は層化二段抽出法にて郵送依頼・郵送回収法で実施。成人男女3万2000人を対象に依頼し、2万0631人の有効回答が得られた。喫煙率の算出の際には、回答者の性別・年齢階層において、成年人口構成比に合わせて補正が行われている。

今回の調査結果をグラフ化すると次の通りとなる。

↑ 全国喫煙率(2010年5月、JT発表)
↑ 全国喫煙率(2010年5月、JT発表)

↑ 全国推定喫煙人口(2010年5月、万人、JT発表)
↑ 全国推定喫煙人口(2010年5月、万人、JT発表)

JT側では今回の結果について、「喫煙者率は、これまでと同様、微減傾向にあると考えております。この要因は複合的であり一概には言えませんが、高齢化の進展、喫煙と健康に関する意識の高まり、喫煙をめぐる規制の強化や、2010年10月実施予定の増税・定価改定によるものと考えております」とし、喫煙率の減少の一端に、たばこの値上げがあると評している。

なお女性の喫煙率の微増減少だが、以前の厚生労働省のデータを元にした【年齢別成人喫煙率をグラフ化してみる(2009年度反映分)】によれば、中堅層に増加の傾向が確認できる。恐らく今回も、その層が女性全体の値を押し上げたものと思われる。詳細はJT側から今回の調査結果の詳細が厚生労働省に渡され、厚生労働省側でデータが更新されて判明するはず。更新が確認されたら、機会を見つけてチェックを入れることにしよう。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー