上司と上手くやっていく9つの秘けつ

2010/08/16 07:03

上司と部下芸術家や漫画家をはじめとした「自分の腕一本で生きていく専門家」や、自宅で業務を行う一人事業なSOHOの人をのぞけば、多くの人は上司のもとで仕事をしていることになる。上司との関係は単に「上役と部下」という関係だけでなく、給与形態などの言葉通り「現金な面」、さらには日常社会生活における人間関係においても大きな部分を占めるのは言うまでも無い。【Career Succes Partners】では上司のもとで働く多くの働き人に向けて、「よりよく上司と共に働くための9つのアドバイス」を紹介している。

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アドバイス1.上司はよきアドバイスをしてくれるかもしれない
自分から見たら最悪の人物でしか無い上司ですらも、その経験や地位的立場を元にした、慧眼と評せる知恵を授けてくれるしもしれない。そのことを心に留めておく必要はある。

2.上司の期待している事を知り、理解する
上司がどのようなことを期待しているかを知り、そしてそれを理解した上で行動する。上司が期待したことを果たせれば当然喜ぶし、お互いの関係強化にもつながる。逆に期待を裏切るようなことをすれば、普通の失敗以上に大きな失望を受けることになる。

3.上司の期待に立ち向かう
単純に知り、理解しただけでは問題は半分しか解決しない。可能な限り期待に応えるためには、期待した内容を熟知し、成功確率を高める努力をしなければならない。それが(自分の力量や期間、材料などの面で)難しいと判断した場合には、上司に相談してアドバイスを受けたり、他の選択肢について検討をしてもらうのも一つの手である。この「上司への相談」はお互いの関係を良好化する一つのプロセスにもなりうる。

4.自己管理を欠かさずに
あまりにも普段の行動がだらしがなかったり、スケジュール管理にずさんさが見られると、上司は余計な負担と心配を強いられるようになる。そして自己管理が出来ない人間への評価は、仕事の上での評価も低くなる。そのような部下を重宝すると、誰が想像できるだろうか。

報告5.問題があっても隠さずにすぐに知らせる
仕事上でヘマをしたり何らかの問題が生じると、つい自分自身や同僚たちだけで隠蔽し、上司には口をつぐんでしまうもの。しかしそのような行為は上司の立場からすれば、業務上の失策以上に「自分を信頼していない」という事実を突き付けられることになる。些細過ぎることまで報告するのも問題だが、報告すべき事態は逐次上司に報告し、判断を仰ぐこと。会社などの上下関係が存在する組織においては、何よりも「報告」、というよりは「コミュニケーション」をすることが忠誠心と信頼感を示す証になるのだから(良く言われる「ホウレンソウ」…報告・連絡・相談がまさにこれに該当する)

6.成功したら「上司の功績」を素直に認めて評する
事業やプロジェクトで成功をおさめたら、現場で働いた自分達自身でその達成感の果実を味わうだけでなく、自分達の上司の功績を素直に認め、そして評価する。作業過程で怒鳴られたりしたとしても、だ。上司は自分達が知らない場所でさまざまな調整や尻拭いなど、裏方に徹していたのかもしれないのだから。

7.仕事に私情をはさまない
仕事の過程で起きる様々なドタバタやいざこざを、個人間の対立に結び付ける、あるいはすり替えて考える人がいる。例えば「あの上司が自分の報告書を何度もリテイクするのは、自分が嫌いだからだ」というような事例だ。上司とて人間だから中には本当にそのような(つまり個人的に嫌いだから残業で苦しむように何度もやり直しさせる)者もいるだろうが、多くの上司は仕事の上でのやりとりを一義的に考える。仕事上の批判はあくまでも仕事の成果物での話。人格攻撃ではないことを改めて認識すべき。そうすれば(少なくとも自分の頭の中で)「私情の対立」という、非常に解決しにくい土俵で上司と対立することもなくなるはず。

8.上司を公然の場で叩いたり恥をかかせるようなことはしない
例えば接客時やプレゼンテーションの際、上司が誤った認識をしていたとしても、第三者がいるその場で訂正を行うのは、良いやり口とはいえない。上司に恥をかかせることに他ならないからだ。その場から離れ、第三者がいなくなった時点で改めて指摘すれば、上司は他人の前で恥をかかずには済む(逆の立場だったら、と考えれば容易に理解はできるはず)。

にゃ、にゃんだってー!?(By 上司)9.場合によっては上司に対し、会社に「適切な判断」を下してもらう
「7.」で少々触れているが、上司も人間である以上、中にはどうしようもない、弊害にしかならない人物が存在するのも事実(そのような人物がなぜ上司の立ち位置につけたのかは疑問だが…)。場合によっては自分や同僚、そして部局、会社全体にとって望ましくない存在の上司に、会社側に「適切な判断」を下してもらう必要が生じるかもしれない。
 
しかしそれは容易いことではなく、リスクが高いのも事実。よりシンプルでリスクの低い方法としては、その上司を「お飾り」「蚊帳の外」に置くこと。表面上、そして上司自身が対面的に満足するような仕組みを残しつつ、実働権限は自分達が握るような工夫を施す。しかしそれはすなわち、自分達自身がそれだけ優秀で無ければならないことを意味する。

もちろんこれらの話には臨機応変さも求められる。例えば「8.」の場合なら、上司のミス・誤認識がプロジェクト上の重大な要素での間違い(例えば契約金額を1ケタ違えていたとか、別の会社向けの資料を示そうとしていたなどの場合)ともなれば話は別。上司が負うであろう「恥」とその他の損失を瞬時に天秤にかけなければならない。

今件は部下からの視点のものだが、下記に挙げた「リーダー」、言い換えれば「上司」からの視点での留意点と付き合わせると、より一層興味深く読みとおせるに違いない。


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