【更新】OLに人気 コンビニデザート

2010/08/08 12:05

コンビニスイーツクロス・マーケティングは2010年8月2日、「平日のコンビニエンスストアでの商品選択に関する実態調査」を発表した。それによると調査母体においては、スイーツ系アイテムの「デザート」「チョコ」「アイス」それぞれにおいて、それぞれ購入層に大きな違いがあることが分かった。例えば「デザート」なら女子大生・OLなどの成人女性の割合が多く、平日のコンビニでは過半数の人が購入すると答えている([発表リリース])。

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今調査は2010年7月14日から16日にかけて、首都圏・近畿圏の15-59歳の男女に対しインターネット経由で行われたもので、有効回答数は2000人。男女比は1対1、年齢階層比は20代・30代・40代・50代(すべて勤め人)が各400人、高校生と大学生/専門学校生が各200人。

【コンビニで 弁当買う人 そのうちの 5人に1人は 一緒に デザート】【コンビニ弁当に「ちょいミニサイズ」が増える理由!? -コンビニ弁当のお供「デザートかサラダ」「お茶」と予算の関係】にもあるように、コンビニでは何らかの商品購入と共にスイーツ系アイテムを購入する場合が多い。各コンビニ大手でも「ついで買い」の促進、さらには女性客の誘引を目的とし、スイーツに注力していることはすでに何度となくお伝えしている通り。

それではスイーツ系商品はどのような層に購入されているのか。平日で「デザート全般」「チョコレート」「アイスクリーム」それぞれについてコンビニで買うか否かを尋ねたところ、それぞれ個性的な客層であることが確認できた。

まずは「デザート」。スイーツ系の代表格的存在。

↑ 平日のコンビニでの購入商品(デザート)
↑ 平日のコンビニでの購入商品(デザート)

全体としては4割強だが、男性は全般的に少なめ。一方で女性は女子大生以降すべての階層で過半数を超え、経年による低下も少ない。コンビニにとって「スイーツで女性を呼び集める」という目論見は決して間違っていないことが分かる。

一方、興味深い事に男性の大学生・20代も高めの値を示している。「男性も若年層はコンビニのデザートが好き」ということになるが、他の調査結果ではあまり耳にしない動きであり、注目すべき話といえる。

続いて「チョコレート」。価格も様々だが安いモノはお気軽な価格・サイズで甘味を楽しめるだけに、デザートとは違った動きを示している。

↑ 平日のコンビニでの購入商品(チョコ)
↑ 平日のコンビニでの購入商品(チョコ)

女性に人気が高いことに違いは無いが、デザートと違って経年による数字の減少が著しい。デザートと比べて甘味が強いことから、中堅層以降の女性にはあまり好まれないのかもしれない。

最後に「アイスクリーム」。スイーツ系として区分するにはやや難があるが、利用性向も少々異なる傾向を見せている。

↑ 平日のコンビニでの購入商品(アイス)
↑ 平日のコンビニでの購入商品(アイス)

女性の経年下落はチョコレートとほぼ同じ。それよりも学生層における支持の高さが目立つ。学校そばなどにある、学生利用頻度が高いコンビニではアイスクリームの棚が充実しているのも、ニーズに従った結果によるものと思われる。



スイーツコーナー本文中でも記したように、タスポ効果も一巡して日配食品の不調が続く中、コンビニ各社ではスイーツへの注力で売上のかさ上げ、女性客の誘引を推し量っている。今件データはあくまでも一例でしかないが、デザートやチョコレートの部門ではコンビニの考えが的を射ていることが確認できる。

特にデザートで、経年による利用率の低下が少ないのはポイントが高い。スイーツコーナーを見ると、所々に和菓子やそれに近いアレンジ商品を見つけることができるが、それもこのような壮齢者を狙ってのものかもしれない。

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