iPadとiPhone4で大セール、これが功を奏してSBMが純増数ではトップを継続(2010年7月末携帯電話契約数動向)

2010/08/07 19:30

電気通信事業者協会(TCA)は2010年8月6日、2010年7月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年7月末時点の携帯電話の契約数は1億1427万4300件となった。これは前月比で0.5%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが27万9500件の増加で先月から続き主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

スポンサードリンク


2010年7月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億1427万4300件
・事業者別
 NTTドコモ……5665万9600件(+14万5100)
 au(KDDIなど)……3214万3200件(+5万1800)
 ソフトバンクモバイル……2285万2700件(+27万9500)
 イー・モバイル……261万8800件(+8万1500)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

7月も6月同様に純増数の動向は通常スタイルの動きを見せている。ソフトバンクモバイルは5月末に日本国内でも発売を開始した「iPad」の押し上げ効果、そして6月24日発売のiPhone4が大きく貢献している。第二位を維持したNTTドコモも、スマートフォン「Xperia」の堅調さなどがプラスの大きな要因。一方、KDDI(au)はスマートフォン分野で立ち遅れていることや、デジタルフォトフレームの伸びが今一つなのが問題点というところ。

【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる】で解説しているが、携帯電話の普及率はすでに9割を超え、特に若年層には欠かせない生活アイテムの立ち位置を確保している。携帯電話そのものの台数も【1世帯2台以上は当たり前?…携帯電話普及率などをグラフ化してみる】で示しているように、1世帯当たりの台数は2台を超え、「携帯電話所有者を母体とした調査」が少数派・偏った意見であるという認識事態を改めなければならない状況にあると見ても良い。今後はさらに浸透が深まるソーシャルメディアへのアクセスを軸に、幅広い層への展開(特に未開拓部分が大きい高齢者)、施策が期待される。

同時に電子書籍など関連分野との連動も合わせて最近特に元気な「スマートフォン」の動きにも気を払うべき。携帯電話の契約数増減の観点でも、一層重要な要素となるに違いない。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2017 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー