【更新】市場全体の流れとしてはカタツムリの歩み…海外投資家、三週ぶりの買い超し(2010/08/05)

2010/08/05 19:30

東京証券取引所は2010年8月5日、2010年7月26日から7月30日(7月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆8908億9565万0000円なのに対し、買い総額は3兆0232億4738万8000円となり、差し引き1323億5173万8000円の買い超しとなった。これは先週から転じて三週ぶりの買い超しとなる。なお法人は買い超しを継続、個人は売り超しを継続、証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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7月26日から7月30日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4727億6009万6000円/5336億5225万5000円(608億9215万9000円買超)
・個人……1兆0462億2315万7000円/8948億7237万3000円(1513億5078万4000円売超)
・外国人……2兆8908億9565万0000円/3兆0232億4738万8000円(1323億5173万8000円買超)
・証券会社……1101億0400万1000円/1023億1990万5000円(77億8409万6000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

6月28日-7月2日……498億1320万9000円売超
7月5日-9日……1738億0679万8000円買超
7月12-16日……147億4262万7000円売超
7月20日-23日……576億6911万7000円売超
7月26日-30日……1323億5173万8000円買超

今回計測週は閑散とした取引の中、為替の動きに翻弄されながらも日経平均株価はやや上昇。1万円間近なところまで接近したものの、やはり上値は重く、9800円前後で弾かれた形となった。個別銘柄では大きく動いたものもあったが、やはり市場全体の流れとしてはカタツムリの歩みのようでしかない。

日経平均株価が5月に1万円を割り込んだ後、9000円-1万円の狭いレンジで上下を繰り返して3か月近くが経過したが、中期的にはさらに下値を目指しているようにも見える。この一、二週間で上向きの動きが無ければ、少々厳しい展開になるかもしれない。

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