YouTubeけん引? 音楽視聴PCトップ

2010/08/01 12:00

PCで視聴iMiリサーチバンクは2010年7月28日、音楽視聴に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち音楽を聴く人において、視聴の際にもっとも多く使われるプレイヤーは「パソコン」だった。次いで「デジタルオーディオプレイヤー」が多数を占めており、音楽視聴のデジタル化が進んでいるのが分かる。また音楽データの販売サイトだけでなく、動画共有サイトの影響力も大きいようだ(【発表リリース】)。

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今調査は2010年7月17日から22日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1989人。男女比・年齢階層比などの属性は非公開。調査母体のうち頻度を別にすれば98.1%の人が音楽を視聴すると答えている。

音楽視聴者に対し、どのようなプレイヤーを使うかについて複数回答で聞いたところ、もっとも多い回答は「パソコン」だった。元々パソコン経由のインターネット調査なせいもあるが、CDプレイヤーやラジカセなどを差し置いて、パソコンがトップについている実態を見ると、時代の流れを感じさせる。

↑ あなたが音楽を聴くときに使うプレイヤーは何ですか?(音楽視聴の人限定、複数回答可)
↑ あなたが音楽を聴くときに使うプレイヤーは何ですか?(音楽視聴の人限定、複数回答可)

リリースでも多少触れているが、「パソコン」にはiTuneなどのサイトでダウンロード販売にて購入した音楽データをそのまま視聴する他に、【宣伝に役立つか、それとも食われるか……音楽CD・配信とYouTubeとの微妙な関係】【音楽を楽しむために何を使った? トップはテレビでもFM放送でもカラオケでもなく……】でも解説しているように、動画共有サイト【YouTube】の影響が多分にあると思われる。同サイトは元々動画の共有サイトだが、音楽視聴がメインで映像はオマケ的な感じで、あるいはプロモーションビデオの類を観る感覚で視聴している可能性は高い(あるいは単に、CDをパソコン本体のプレイヤーで再生しているパターンも考えられる)。

第二位にはiPodなどの「デジタルオーディオプレイヤー」。こちらもまた音楽のデジタル化を改めて認識させられる数字ではある。第三位になりようやく「コンポ・ラジカセ」という物理系メディアが登場するが、これとて3割に満たない。他の「ポータブルCDプレイヤー」15.4%、仮に「その他」すべてが物理メディアだとしても9.5%プラスで、全部重複していないとしても半数程度。パソコン以外の非デジタル系プレイヤーはあまり使われなくなってきている状況があらためて認識できよう。

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