視聴音楽入手 借りるか買うか

2010/07/31 05:45

CD購入iMiリサーチバンクは2010年7月28日、音楽視聴に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち音楽を聴く人においては、音楽の入手方法でもっとも多いのは「レンタル店で借りる」だった。ほぼ同数で「CD・レコード店などでCD購入」がついており、物理的なメディアを入手・借り受ける手段を用いる人がいまだに多い実態が再確認できる(【発表リリース】)。

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今調査は2010年7月17日から22日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1989人。男女比・年齢階層比などの属性は非公開。

【CDやネット配信の「ミリオンセラー」をグラフ化してみる(2009年データ反映版)】などで解説しているように、CD・DVDなどの物理メディア上で音楽の一極集中的な売れ方はあまりされなくなり、データ配信による音楽有料販売が注目を集めるようになっている。

それでは実際に音楽視聴者たちはどのような手段で「音楽」を入手しているのか。調査母体のうち頻度は別として音楽を視聴する98.1%の人に、音楽の入手手段を複数回答で尋ねたところ、最多回答項目は「レンタル店で借りる」だった。55.3%と過半数の人が手段としてレンタル店の利用を挙げている。

↑ あなたが聴く音楽の入手方法を全て教えて下さい(複数回答可、音楽視聴の人限定)
↑ あなたが聴く音楽の入手方法を全て教えて下さい(複数回答可、音楽視聴の人限定)

そしてほぼ同数の54.1%が「CD・レコード店などでCD購入」と回答している。今調査ではインターネット経由で行われており、多少なりともインターネット利用に手慣れている人が母体なことを考えれば、世間全体ではもう少し両項目回答率は上乗せされるはず。案外まだまだ物理的メディアを購入する人が多いと再確認できる。

音楽視聴一方、インターネット系の選択肢でもっとも多いのは「無料ダウンロード」。ほぼ三人に一人は利用している。iTuneや着メロなどの「ダウンロード販売」より「インターネット通販でCD購入」の人がわずかながら多いのも、「かさばるとしても実品を手元に残しておきたいのかな」という雰囲気はある。

CDレンタル店の数そのものは減少傾向にあるが、その分面積・在庫数は増加を続け、いわゆる「巨大化」「複合店化」の様相を呈している。今調査結果を見る限り、その努力はある程度成果を出しているのかもしれない。

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