【更新】ストレステストの結果はアナリストの予想の範囲内…海外投資家、二週ぶりの売り超し(2010/07/23)

2010/07/24 12:00

東京証券取引所は2010年7月23日、2010年7月12日から7月16日(7月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆8137億5992万4000円なのに対し、買い総額は2兆7990億1729万7000円となり、差し引き147億4262万7000円の売り超しとなった。これは先週から転じて二週ぶりの売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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7月12日から7月16日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4194億8360万7000円/4732億6132万6000円(537億7771万9000円買超)
・個人……8874億6148万3000円/8849億7879万2000円(24億8269万1000円売超)
・外国人……2兆8137億5992万4000円/2兆7990億1729万7000円(147億4262万7000円売超)
・証券会社……923億4162万1000円/957億4908万3000円(34億0746万2000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

6月14日-18日……519億6554万7000円買超
6月21日-25日……1381億4190万8000円売超
6月28日-7月2日……498億1320万9000円売超
7月5日-9日……1738億0679万8000円買超
7月12-16日……147億4262万7000円売超

今回計測週は少しずつ値が釣り上がった上で、7月14日には出来高を伴って大きく上昇を見せ、トレンドの転換を予見させた。しかし15日以降再び下落を始めており、中期的には下げが続く中、小反発を見せるという、あまり好まれないパターンが確認できる。主に欧州の金融機関に対するストレステストの結果待ちが大きなストレスになっているという、あまり笑えない状況ともいえる。

公表されたストレステストの結果はアナリストの予想の範囲内に収まり、大手銀行はすべてテストをクリアするなど、ある意味予定調和的なものとなった。ただし市場の懸念がこれで払しょくされたとは考えにくく、今後も不安定な市場動向は継続するものと思われる。

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