米ソーシャルメディアの利用性向をグラフ化してみる

2010/07/23 05:08

ソーシャルメディア日本でも【登録制への移行はmixiをどのように変えたか…mixiの現状をグラフ化してみる(2010年3月末時点)】のmixiの登録状況を見れば分かる通り、携帯電話を中心に浸透を続けるソーシャルメディア。諸外国の事情については【ソーシャルメディアの勝ち組FacebookとTwitter、勢い止まらず】などのように全体像はいくつかかいま見ることは出来るものの、その内情を見出だすことは難しい。そのような中、先日調べ物をしていた過程で調査会社のPew Internetによるレポート【Millennials will make online sharing in networks a lifelong habit】に、アメリカにおけるデジタル系のアイテムなどにおける年齢階層別利用事情を把握できるデータを見つけることができた。今回はその中から、ソーシャルメディアの利用状況の部分を抽出してグラフ化してみることにしよう。

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今調査は2010年1月14日から27日にかけてアメリカに住んでいる人に対し、電話インタビューで行われたもので、有効回答数は2020人。固定電話経由が851人、携帯電話経由が1169人。年齢階層比はミレニアル世代(18-29歳)が830人、X世代(30-45歳)が351人、ベビーブーマー世代(ブーマー世代、46-64歳)が487人、サイレント世代(65歳以上)が319人。

まずは世代別のソーシャルメディア利用率。2005年から何回かに分けて行われた調査の結果を併記しているが、特に若年層の伸びが著しいことが分かる。

↑ ソーシャルメディアを利用している人の割合
↑ ソーシャルメディアを利用している人の割合

↑ ソーシャルメディアを利用している人の割合…2005年から2010年の変移(ポイント)
↑ ソーシャルメディアを利用している人の割合…2005年から2010年の変移(ポイント)

わずか5年の間にここまで浸透するとは、ほとんどの人が想定もできなかっただろう。特にミレニアム世代の伸びは著しく、リリースでは彼らの間に急速に広まったことこそが、ソーシャルメディアの発展加速化に大きく貢献したと説明している。

彼ら若年層のソーシャルメディアへの興味関心度の深さは、「参加する・しない」の点に限らない。参加したソーシャルメディアの利用頻度も、歳上の人たちよりも非常に高い値を示している。

↑ ソーシャルメディアを利用している人の利用頻度
↑ ソーシャルメディアを利用している人の利用頻度

若年層のうちソーシャルメディアを利用している人は、その3割近くが1日数回もアクセスしている。「1日1回以上」の区分で考えれば過半数に達する。他の年齢階層と比べると、いかに頻繁に利用しているかが分かる(サイレント世代(65歳以上)のデータが無いのは、その世代の利用者が極めて少なく、データとしてぶれが生じてしまっているため)。

日本でも若年層ほどインターネット周辺のサービス、特に携帯電話関連のものをよく使う傾向がある。今件はアメリカにおけるデータだが、日本でも大きな違いは無いと見てよいだろう。

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