【更新】為替も円高に振れたまま…海外投資家、三週ぶりの買い超し(2010/07/15)

2010/07/16 19:30

東京証券取引所は2010年7月15日、2010年7月5日から7月9日(7月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆7155億4614万2000円なのに対し、買い総額は2兆8893億5294万0000円となり、差し引き1738億0679万8000円の買い超しとなった。これは先週から転じて三週ぶりの買い超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人と証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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7月5日から7月9日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4595億7629万2000円/5698億2336万2000円(1102億4707万0000円買超)
・個人……8421億2528万5000円/7527億2565万9000円(893億9962万6000円売超)
・外国人……2兆7155億4614万2000円/2兆8893億5294万0000円(1738億0679万8000円買超)
・証券会社……930億9874万6000円/909億6933万4000円(21億2941万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

6月7日-11日……8398億6941万0000円売超
6月14日-18日……519億6554万7000円買超
6月21日-25日……1381億4190万8000円売超
6月28日-7月2日……498億1320万9000円売超
7月5日-9日……1738億0679万8000円買超

今回計測週は先週における直近での底値サインをさらに裏付けるように、日経平均株価では6日に下髭をつけた形で陽線が生じ、2日後の8日には小さいながらも窓を開ける形で大きく上離れする展開となった。少なくとも15日までは上げ基調が続いており、1万円前後までは戻しそうな雰囲気。ただし積極的な買い材料は特に見当たらず、単なる自律反発か、短い期間内におけるテクニカルな動きによる上昇の可能性は否定できない。

ワールドカップも終了し、テレビにくぎ付け・睡眠不足となっていた投資家たちも市場に戻り、少しは出来高と共に株価も活気づいてもおかしくは無い。ただ、やはり勢いはさほど強くないのが現状。為替も円高に振れたままであるし、不安定な情勢はしばらく続きそうだ。

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