【更新】もう一品 想う主婦は91.6%

2010/07/12 07:20

夕食のおかず【フジッコ(2908)】は2010年7月7日、既婚男女を対象にした「夕食づくりとお惣菜の活用」に関する意識調査結果を発表した。それによると調査母体のうち既婚女性においては、夕食で理想とするおかず品数は「3品」と答える人がもっとも多く62.3%に達していた。しかし実際の品数では「2品」が最多の45.6%に及んでおり、理想と現実には差が出ていることが分かる。また、このような状況を受け、「あと一品あれば」と悩んだ経験を持つ女性は91.6%に至っている([発表リリース])。

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理想は3品、現実2品?
今調査は2010年5月28日から30日にかけてインターネット経由で、東京都在住の既婚女性・既婚男性を対象としたもので、有効回答数は既婚男性400人・既婚女性800人。年齢階層は男性が20-50代で10歳区切りで100人ずつ、女性は専業主婦と共働き主婦が1対1で、それぞれ20-50代で100人ずつ・計800人。なお今記事では既婚女性のみが対象となっている。

夕食の食卓に並ぶおかずの品数は、それを作る主婦の努力のたまものであり、家族に向けた愛情の証でもある。単に品数が多ければ良いわけではないし、料理の種類内容次第で数の多い少ないも変わってくる(例えば鍋料理の場合、その他にメインディッシュ的なおかずが複数並んだら「食べきれない」事態に陥るだろう)。ただやはり、食する立場からすれば、多めの方が嬉しいことに違いは無い。

夕食のおかずの品数について、既婚女性に理想と現実それぞれを尋ねたところ、理想は「3品」がもっとも多く62.3%、現実では「2品」が最多で45.6%だった。

↑ 夕食のおかず品数、理想と現実
↑ 夕食のおかず品数、理想と現実

回答の分布だけでも、理想に比べて現実の品数が少なめなのが分かる。詳しくは別記事にゆずるが、概算平均値は「理想…3.3品」「現実…2.5品」。このあたり、別調査機関の結果【夕食のおかずはいつも何種類? 2品が5割・理想は●品】とほぼ一致しており、興味深い。

また、気になるのは「現実」の品数でわずか0.1%ではあるが「0品」という回答者がいること。夕食でおかずがないのは…チャーハンやラーメン、カレーライスのような「主食」のみの夕食ばかりを夕食に出している、ということなのだろうか。

「もう1品作りたいな」は9割超
このような状況を受け、主婦たちは品数について満足しているのか。調査データを見る限り、あまり満足はしていないようだ。

↑ 夕食を作っていて、“あと一品”あればなあ、と悩むことはありますか
↑ 夕食を作っていて、“あと一品”あればなあ、と悩むことはありますか

「もう一品作りたい」と考えている人は頻度を別にすれば、実に91.6%にも及んでいる。食べる家族の立場でも食卓に並ぶおかずを見て「品数少ないかも」と思うかもしれないが、作り手たる主婦側も満足はしていない模様。

ではなぜ、その「あと一品」が作れないのか。「あと一品あれば」と悩んだ経験がある人に聞いたところ、もっとも多い理由は「作る時間が無い」で56.3%に達していた。

↑ 夕食を作っていて、“あと一品”ができないのはなぜですか?(あと1品あれば、と悩むことがある人限定、複数回答可)
↑ 夕食を作っていて、“あと一品”ができないのはなぜですか?(あと1品あれば、と悩むことがある人限定、複数回答可)

おかずそもそも冷蔵庫に食材のストックが無い、あるいは食材があっても自分の料理レパートリーでは作れない場合、仕方の無い面はある。また、新たに一品作るのではなく、以前作っておいたおかずのとりおきが無い場合も、(準備不足ではあるが)お手上げ。しかしトップの「作る時間が無い」は「食材・知識はあるのに時間が足りなくて用意が間に合わない」であり、主婦の時間不足が夕食のおかずの品数を圧迫していることが分かる。

同調査別項目でも触れられているが、夕食作りの主婦において、時間との戦いは最大の問題点。お惣菜を購入して利用する、家事のお手伝いをする、日頃から長期保存の効くおかずを作り置きするなど、主婦自身も周囲の人も一緒になって協力することで、夕食に並ぶおかずの品数も、理想に近づいていくに違いない。

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