Xperiaも奮闘するがSBMには届かず(2010年6月末携帯電話契約数動向)

2010/07/07 19:30

電気通信事業者協会(TCA)は2010年7月7日、2010年6月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年6月末時点の携帯電話の契約数は1億1371万6400件となった。これは前月比で0.5%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが22万9500件の増加で先月から続き主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2010年6月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億1371万6400件
・事業者別
 NTTドコモ……5651万4500件(+16万4600)
 au(KDDIなど)……3209万1400件(+6万1300)
 ソフトバンクモバイル……2257万3200件(+22万9500)
 イー・モバイル……253万7300件(+7万1500)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

6月も5月同様に純増数の動向は通常スタイルの動きを見せている。ソフトバンクモバイルは5月末に日本国内でも発売を開始した「iPad」の押し上げ効果、そして6月24日発売のiPhone4も大きく貢献している。また第二位を維持したNTTドコモも、スマートフォン「Xperia」の堅調さ、さらにはデータ通信カードなど幅広い分野で純増数を伸ばし、前年同期と比べても大きく上昇。一方でauは、同社初のスマートフォンを展開したが伸び悩み、さらに購買予備軍の多数派となる若年層の取り込みがうまく行かず、先月に続き4社中最下位となってしまった。。

【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる】で解説しているが、携帯電話の普及率はすでに9割を超え、特に若年層には欠かせない生活アイテムの立ち位置を確保している。ソーシャルメディアへのアクセスを軸に、今後は今まで以上に、幅広い層への展開(特に未開拓部分が大きい高齢者)や施策が期待される。

また電子書籍など関連分野との連動も合わせて最近特に元気な「スマートフォン」の展開にも気を払うべき。今後携帯電話の契約数増減の観点でも、ますます重要な要素となるに違いない。

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