商品レビュー、「愚痴」と「賛美」どちらを書くことが多い?

2010/07/05 12:05

どちらが多いか【ソーシャルメディアの現状が分かるバイラルビデオの新作「Social Media Revolution 2」を視聴してみる】で「イギリスのモバイルインターネットのトラフィックの50%はFacebook経由によるもの。もしそのトラフィックが”商品やサービスに対するマイナスイメージの経験・体験談”だったらどういうことになるか、想像をしてほしい」という事が語られているが、【「ソーシャルメディア食わず嫌い」な人の耳に入れたい5つの真実】にもあるように、ソーシャルメディアをはじめとするオンラインコミュニティ上の発言は、企業側にとっては非常に気になるお話。それに深い関わり合いがある話として、調査会社のニールセンが2010年6月29日に発表した研究レポート【Global Online Shopping Report】では消費者がオンライン上で繰り広げる、商品の体験談に関して興味深い内容を紹介している。それは「ネット上に書き込む商品体験談は、ポジティブなものが多いか、それともネガティブなものが多いか」というものだ。

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今調査は2010年3月に世界55か国を対象に2万7000人ほどのインターネットユーザーに対して行われたもの。公開されたのは調査結果のごく一部に過ぎない。例えば商品を購入する前の「他人の体験談の確認」は購入決断に際し非常に重要な要素であり、家電商品は57%・自動車は45%・ソフトウェアは37%の人が「購入判断の時に参考にしている」と答えている、などが語られている。

他人の購入意思決定に大きな影響力をもたらす「オンライン上の商品体験談(レビュー)」だが、書き手側はどのような傾向を持っているだろうか。調査母体全体では41%の人が「ポジティブ・ネガティブの二つに区分すれば、どちらかというとネガティブな体験を書き込む場合が多い」と語っている。逆にいえば59%は「ネガティブな話は少なめ」というわけだ。

↑ ツイッターやレビューなどのオンライン上で「商品の体験談」を語る時には、どちらかというとマイナスイメージな事を語りやすい
↑ 「ツイッターやレビューなどのオンライン上で「商品の体験談」を語る時には、どちらかというとマイナスイメージな事を語りやすい」はい・いいえ

だめだこりゃ-興味深いのは欧米などの西洋諸国地域ほどネガティブな書き込みの傾向は少なく、アジア地域ほど多くなる傾向にあるということ。アジア・太平洋地域では実に半数近くの49%までが「ネガティブの方が多いな」と回答している。三分の一程度のヨーロッパ・北米と比較すると10ポイント以上の差が出ている。

リリースでは「意見は重要です」とし、西洋諸国以上にアジア地域ではソーシャルメディアなどにおける対応が重要になることを示唆する表記が見受けられる。【危機管理ツールとしてソーシャルメディアを活用する際の7つの心得】なども参考になるだろう。

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