アメリカの子供達の携帯電話所有率や使い方をグラフ化してみる

2010/07/06 12:05

アメリカの子供と携帯世界中で携帯電話の普及率が急速に高まり、「情報」に対する価値観がこれまでに無いほど大きな変化を遂げつつあるのは【インターネットと携帯電話の普及率を世界の他国と比べてみる】【モバイルインターネットの広がりをかいつまんでみる……インドと中国】などで触れた通り。日本では子供達の携帯電話利用シーンが増え、フィルタ問題などでも物議をかもしているが、海外の子供達の携帯事情はどうなのだろうか。先日【eMarketer】でその疑問の一端を解決できるデータが掲載されていたが、それによると15-18歳の子供の9割近くが携帯電話を所有しているとのことだ。

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これは長期に渡り子供の社会文化を継続的に追跡、データ化しているカイゼルファミリー財団(the Kaiser Family Foundation)が2010年1月20日に公開した[Generation M2: Media in the Lives of 8- to 18-Year-Olds]からによるもの。2004年から2009年の5年間でアメリカの子供達の携帯電話所有率はグンと跳ね上がり、8-10歳でも3割以上が所有している。

↑ アメリカの子供の携帯電話所有率
↑ アメリカの子供の携帯電話所有率

原文には「own their own cell phone」とあるので、親との共有ではなく子供達自身の所有物としての携帯電話ということになるが、15-18歳では実に85%に達している。

それではその携帯電話では子供達はどんなことをしているのか。それを調べた結果がこちら。

↑ アメリカの携帯電話を保有する子供における平均的な1日あたりの利用時間(分)(「0」は未調査)
↑ アメリカの携帯電話を保有する子供における平均的な1日あたりの利用時間(分)(「0」は未調査)

「メール」という表記をしているが、原文では「texting」とあり、厳密には「ショートメッセンジャーによるやりとり」を意味する。一日あたり2時間近くもやり取りをするあたり、携帯電話でのメール中毒症傾向は、日本だけに限ったことではないことが実感できる。

ほんの十数年前にはほとんどの人が利用していなかった携帯電話。急速な広まりと共に、人々の生活を大きく変化させている実情が、普及率、そして利用時間の点でも改めて理解できよう。

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