三大安売りブランド、半数以上が「この1年で利用経験あり」

2010/06/20 07:02

安売りマイボイスコムは2010年5月27日、低価格ブランドに関するアンケート調査結果を発表した。それによると調査母体においては、低価格ブランド・企業としてマクドナルドやユニクロ、イオンの3点がもっともニーズが高いことが分かった。過去一年でいずれも過半数の人が利用しており、マクドナルド・ユニクロについては同じく過半数が「今後も利用したい」と考えている(【発表リリース】)。

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今調査は2010年5月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3275人。男女比は46対54で、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代32%・40代32%・50歳以上22%。

2007年夏頃に顕著化した金融(工学)危機、リーマンショック、そして国内外の政局・経済の混乱を経て、現時点に至るまで景気は決してよいとはいえない。そのような状況の中で、低価格商品に対する注目度はかつてないほど高まりを見せている。【不況下でも「強い」企業たち】などのような話は何も海外だけのことではなく、日本でも品質や安全性に配慮した上での低価格商品(例えば【牛乳、食パン、レトルトカレー……プライベートブランド商品、躍進中】のようなプライベートブランド)が大いに販売実績を伸ばしている。

今調査では外食・小売その他メジャーどころの、「低価格」という点で注目を集める企業・ブランドを挙げ、それらに対する利用経験・今後の利用予定を尋ねている。多分に「ごっちゃ煮」の感はあるが、全体としてはもちろん、個々に、あるいはジャンル別に抽出しても興味深い結果が出ている。

↑ この1年間で利用した・今後も引き続き利用したい企業・ブランド(複数回答)
↑ この1年間で利用した・今後も引き続き利用したい企業・ブランド(複数回答)

トップ3は昨今の不景気で名をあげている三大ブランド「マクドナルド」「ユニクロ」「イオン」。過去一年間の利用性向は半数を超え、引き続き利用したい意向でも半数前後と高い値を維持している。行動可能範囲に店舗が無ければ利用も何も無いので、店舗数や全国展開の分布など「場所的差異」が生じることを考慮しても、これら店舗がいかに頼られているかが分かる。

個別でみると、飲食店周りでは最近特に注目を集める「餃子の王将」がファミレスの王者たち「ガスト」「サイゼリヤ」に肉薄しているのが確認できる。また、赤マルで囲った4企業はいわゆる「牛丼チェーン店」だが(一部「牛丼も」なところもあるが)、吉野家がトップを維持しているものの、すき家が肉薄している。

これら「低価格ブランド」は、消費者の消費性向や業界そのもののスタイルに大きな影響を与えつある。上で触れた「プライベートブランド」の浸透もその一つ。今後景気動向がどのような動きを見せようとも、消費者の生活を支える大黒柱で有り続けるに違いない

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