三大惣菜購入ポイント、食料品スーパー・大型スーパー・そして……
2010/06/17 19:30


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今調査は2010年5月1日から5日にかけてインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1万3052人。男女比は46対54、年齢階層比は10代2%・20代12%・30代32%・40代32%・50歳以上22%。
調査母体のうちお惣菜を購入する人は92.7%。特におにぎりやお弁当、調理パンなどが好まれている。

↑ あなたがふだん「購入して食べる」お惣菜類には、どのようなものがありますか(複数回答可)(再録)
それではそれらのお惣菜は、どこで購入されることが多いだろうか。複数回答で購入場所を聞いたところ、もっとも多くの人が利用していたのは「食料品スーパー」だった。ほぼ三分の二の人が惣菜購入時に足を運ぶと答えている。

↑ あなたはお惣菜をどちらで購入しますか(購入者限定、複数回答可)

また、コンビニにとっても日配食品部門は基幹アイテム。普通の人は一日三食食事をするから、コンビニを多用してくれれば単純計算で一日三度は足を運んでくれることになる。来店機会が増えれば、それだけ「ついで買い」も期待できる。売上の面で惣菜そのものの販売だけでなく、相乗効果も狙える、非常に有益な商品であることに違いは無い。
デパートや弁当店のテイクアウト、惣菜専門店なども次点として並んでいるが、回答率は3割に満たない。上で説明した「食料品スーパー」「大型スーパー」「コンビニ」これら上位三店が回答率5割を超えており、言い換えれば「二人に一人は利用している」という計算になる。利用する場所の環境(例えば自宅近所にスーパーやコンビニがあるか否か)によって違いは出てくるが、大勢としてはこの三種店舗が「三大惣菜購入ポイント」と考えてよいだろう。
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