iPadも貢献し、SBMが純増数で2か月連続のトップに(2010年5月末携帯電話契約数動向)

2010/06/08 04:49

電気通信事業者協会(TCA)は2010年6月7日、2010年5月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年5月末時点の携帯電話の契約数は1億1318万9500件となった。これは前月比で0.4%のプラスになる。また、純増数ではソフトバンクモバイルが25万1100件の増加で2か月連続で主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2010年5月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話全体……1億1318万9500件
・事業者別
 NTTドコモ……5634万9900件(+11万3200)
 au(KDDIなど)……3203万0100件(+5万4700)
 ソフトバンクモバイル……2234万3700件(+25万1100)
 イー・モバイル……246万5800件(+5万5800)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

5月も4月同様に通常スタイルの動きを見せているが、その一方でソフトバンクモバイルの動きが目立つ。これは5月末に日本国内でも発売を開始した「iPad」の押し上げ効果が大きい。もちろんiPhoneも引き続き手堅い動き。また前月比でマイナスなものの第二位を維持したNTTドコモも、スマートフォン「Xperia」の堅調さが大きな要因。一方でauは、購買予備軍の多数派となる若年層の取り込みがうまく行っていないようだ。

【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる】で解説しているが、携帯電話の普及率はすでに9割を超え、特に若年層には欠かせない生活アイテムの立ち位置を確保している。海外では【ソーシャルメディアの現状が分かるバイラルビデオの新作「Social Media Revolution 2」を視聴してみる】のイギリスの事例(イギリスのモバイルインターネットのトラフィックの50%はFacebook経由によるもの)でも触れているように、ソーシャルネットワークのアクセス媒体としての注目も一層集まっているが、日本でも同様の傾向を見せていることは言うまでもない。今後は今まで以上に、幅広い層への展開(特に未開拓部分が大きい高齢者)、施策が期待されよう。

また今月のソフトバンクモバイル・NTTドコモの事例にもあるように、スマートフォンの展開にも気を払うべきである。今後ますます重要な要素となるに違いない。

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