【更新】ユーロ絡みで為替が大きく動き株価も変動…海外投資家、四週連続の売り超し(2010/05/24)

2010/06/04 05:20

東京証券取引所は2010年6月3日、2010年5月24日から5月28日(5月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は4兆4724億0736万3000円なのに対し、買い総額は4兆4472億9990万7000円となり、差し引き251億0745万6000円の売り超しとなった。これは先週から続いて四週連続の売り超しとなる。なお個人と証券会社、法人は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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5月24日から5月28日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6594億8028万1000円/7911億9327万2000円(1317億1299万1000円買超)
・個人……1兆0264億2650万2000円/1兆1349億1136万2000円(1084億8486万0000円買超)
・外国人……4兆4724億0736万3000円/4兆4472億9990万7000円(251億0745万6000円売超)
・証券会社……1162億2332万4000円/1257億9489万7000円(95億7157万3000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

4月26日-4月30日……906億1993万7000円買超
5月6日-7日……1659億5744万3000円売超
5月10日-14日……722億7776万5000円売超
5月17日-21日……2771億1719万0000円売超
5月24日-28日……251億0745万6000円売超

今回計測週は木曜日を直近の底とした形で、やや反転するような市場展開となった。ただし日経平均株価は9000円-1万円のボックス圏内にあることに違いは無く、また株価を上下させる材料も、買い材料は短期的なもののみ・売り材料は長中短期フルコースで待ち構えているもののなかなか表明化しないという、非常にアンニュイな状態。

昨今は特にユーロ絡みで為替が大きく動き、それがトリガーとなって株価も変動するというパターンが多い。直近ではユーロはやや落ち着きを取り戻したようにも見えるが、見通しが付きにくいことに違いは無い。次回計測週以降もしばらくは、五里霧中的な相場展開が続くことだろう。

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