梅雨時の洗濯モノ室内干し、一番重宝されるのは……

2010/06/02 07:05

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エアコン【東京電力(9501)】は2010年5月25日、梅雨の際の洗濯や乾燥の実態に関する調査結果を発表した。それによると調査母体のうち、梅雨時に室内干しをする人約95%においては、洗濯もの乾燥のために何らかの機器を使うことがある人は7割に達していることが分かった。もっともよく使われるのはエアコンで、除湿機がそれに続いている(【発表リリース】)。


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今調査は2010年5月10日から11日にかけて、東京電力サービス区域内に住む20-60代の男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は2060人。男女比は1対1。家族構成は単身369人・夫婦463人・夫婦と子供831人・3世代155人など。

雨が多い梅雨の時期に、室内で洗濯物を干すことがある人は全体の約95%。その95%に対し、室内干しをする際に乾燥のための機器を使うことがあるか否かについて尋ねたところ、7割の人が利用すると回答した。中でも15%は「毎回使用する」と回答している。

↑ 梅雨時に室内干しをする場合、乾燥のための機器を使用することがあるか(梅雨時に室内干しをすることがある約95%限定)
↑ 梅雨時に室内干しをする場合、乾燥のための機器を使用することがあるか(梅雨時に室内干しをすることがある約95%限定)

そのまま室内に干しても乾くには違いないが、目ざわり・邪魔、室内の湿気が増える、さらには生乾きや嫌な香りが洗濯ものに残る場合もあるため、出来るだけ早く乾かしたいもの。そのために機器を使うのも納得できる。それでは具体的にどのような機器を用いるのか。機器を使うと回答した人に複数回答で聞いたところ、もっとも多いのは「エアコン」だった。「使うこともある」を含めた利用率は6割近くに及ぶ。

↑ 梅雨時の洗濯物の乾燥において、以下の機器を使用するか(複数回答、機器利用者限定)
↑ 梅雨時の洗濯物の乾燥において、以下の機器を使用するか(複数回答、機器利用者限定)

室内干しで一番多く使われるのは「エアコン」単独。続いて「除湿機」「扇風機」の順。梅雨時に扇風機はまだ早いかな、という感もあるが、洗濯ものを干すために早めに登場願うパターンなのだろう。さらに乾燥高速化を図るため、扇風機と他の機器の合わせ技を用いる人もいる。「一刻も早く乾かしたい!」という強い願いが見て取れる。



当方(不破)の場合、小さな洗濯ものを速攻で乾かさねばならない時には、ドライヤーを使う場合もある。効果は抜群だが、電気使用量を考えると出来るだけ使いたくない手段であることも事実。室内干しのためだけに乾燥器や除湿機を調達するのも……となると、やはり手持ちのエアコンや扇風機を使うのも理にかなっている。

ただ最近は、お手軽なお値段で省エネタイプの除湿機が色々と市場を賑わしているのも事実。梅雨時だけでなく、室内干しの機会が多い人なら、これを機会に1つ新調してみるのも悪くは無い。


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