【更新】「下げるトリガー」となる問題が解決する兆しなし…海外投資家、三週連続の売り超し(2010/05/20)

2010/05/27 19:35

東京証券取引所は2010年5月20日、2010年5月17日から5月21日(5月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は4兆2956億6870万9000円なのに対し、買い総額は4兆0185億5151万9000円となり、差し引き2771億1719万0000円の売り超しとなった。これは先週から続いて三週連続の売り超しとなる。なお個人と証券会社は買い超しを継続、法人は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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5月17日から5月21日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……5814億1287万5000円/8262億0867万5000円(2447億9580万0000円買超)
・個人……1兆0786億5570万2000円/1兆3382億9339万1000円(2596億3768万9000円買超)
・外国人……4兆2956億6870万9000円/4兆0185億5151万9000円(2771億1719万0000円売超)
・証券会社……1128億5581万6000円/1314億5305万8000円(185億9724万2000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

4月19日-23日……134億9050万6000円売超
4月26日-4月30日……906億1993万7000円買超
5月6日-7日……1659億5744万3000円売超
5月10日-14日……722億7776万5000円売超
5月17日-21日……2771億1719万0000円売超

今回計測週は先週懸念されたさまざまなネガティブな問題が株価に投影されたような状態で、一様に下げる展開となった。特に金曜は日経平均株価が窓を開ける形で下落しており、チャートの形の上でもよろしくない状態となっている。とりあえず9000円台前後で止まるのではないかという話もあるが、テクニカル云々以前の「下げるトリガー」となる問題が解決の方向に向かう(解決する、そのもので無くて十分)気配すら見せないのが現実。

しばらくは日経平均株価で1万円-9000円のボックス圏をうろうろするだろうか、心理的な底値である9000円を割り込んだら、かなり不味い状況になるかもしれない。

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