リンカーン大統領から学ぶ7つの人生訓

2010/05/27 06:35

リンカーン日本でもその名前を良く知られているアメリカの大統領の一人、エイブラハム・リンカーン。南北戦争やその非業な死、有名な「A government of the people, for the people, by the people' 'a government of the people, for the people, by the people(国民の、国民による、国民のための政府)」の演説など、アメリカの歴史上複数のターニングポイントに関わった人物であり、死してなおアメリカの精神に多大な影響を及ぼしている(ワシントンD.Cのリンカーン記念館における彼の彫像はあまりにも有名)。【Dumb Little Man】では彼が残した数々の名言から7つを挙げ、人生訓として取り上げている。

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料理の準備1.容易周到にしなければ成功はおぼつかない
原文は「気を切り倒すのに6時間の時間が欲しい。そのうち4時間は斧を研ぐことに費やそう(Give me six hours to chop down a tree, and I will spend the first four hours sharpening the axe.)」。しかるべく成功をつかむためには、そのための準備を怠りなくしておく必要がある。もちろんそれは単に時間の経過を待つだけでは無く、十分にして継続的な努力をすることを意味する。

2.待っているだけでは周囲に置いていかれるばかり
原文は「待つことですべての物事が自然にやってくる、といわれている。しかし実際にやってくるのは積極果敢に物事を成し遂げた人が残したものばかり(Things may come to those who wait, but only the things left by those who hustle.)」。「待ちぼうけ」の歌ではないが、再び木の株にウサギがぶつかるのを待っていたのでは、時間はただ過ぎるばかり。より良いモノを得たいのなら、自ら歩きださねばならない。

前進3.出来そうにない大それたことでも不可能ではない
原文は「一人握りの人が偉大な成功を収めている事実は、それは他の人も同じように成功をおさめられるという、すべての人に対する証明となる(That some achieve great success, is proof to all that others can achieve it as well.)」
「彼にできたことが自分にできないはずはない」。決して「出来たのは彼だからであって、自分にできるはずが無い」ではない。自分自身に出来ないことを誰が証明するのか。自分を過小評価したのでは何も始まらない。【「自分はダメなヤツだ」と思うと健康にもマイナスの影響が】あたりが逆の意味での類似な話。

4.真に良い評判を得られるよう心がける
原文は「評判とはまるで素晴らしい陶器のようなもの。一度壊れてしまったら元に戻すのはまず困難(Reputation is like fine china, once broken it's very hard to repair.)」。見てくれだけの評判や上っ面の評価を得るためだけの、偽善者的な行為で自分の評価・評判を形成するのではなく、結果として尊敬や評価を得るような行為をなせるよう、自分自身を変えていくことを心がける。上っ面だけの評価は容易に壊れやすく、そして一度真実が露呈すると修復は不可能に近い。

5.年月そのものではなく、その中身が大切
原文は「つまるところ、大切なのは年齢・何年生きたのかではなく、その年月をどうやって生きてきたのかである(And in the end, it's not the years in your life that count. It's the life in your years.)」。言い換えれば年そのものが重要では無く、これまで過ごしてきた年月の中で、何を試み、何を果たして来たかが重要だということ。年を取っているだけで偉いわけでは無く、若者だからというだけでさげすむ対象になるわけでもない。逆にいえば何の意志も無くだらだらと時を過ごすことほど、無駄でもったいないことはないという解釈もできる。

バラの花6.物事の良い面を注視する
原文は「バラの花にはとげがあることに文句をつけるのもできるが、同時にとげに美しいバラの花があるのを喜ぶこともできる(We can complain because rose bushes have thorns, or rejoice because thorn bushes have roses.)」。物事はかなりの部分が考え方次第でどのようにでもとらえることができる。いわゆるポジティブシンキングを心がければ、人生はもっと「バラの花」でつつまれるようになる。【ヘレン・ケラーから学ぶ7つの人生訓】が好例。

7.日々精進
原文は「若年が立身出世し大成する方法は、彼が出来得るありとあらゆる手立てを講じて成長への努力を続けることにある(The way for a young man to rise is to improve himself in every way he can…)」。これは蓄財の面でも同じこと。蓄財同様、経験や知識、実績の積み重ねには複利効果が生じ、年月を重ねることで大変な仕上がりを得ることができる。ローマは一日にしてならず( Rome was not built in a day.)とも言うではないか。

なおリンカーン自身の言葉には続きがある。曰く、「そのようなひたむきな努力を続ける若年に対し誰が邪魔立てをしようと考えるだろうか(,never suspecting that anybody wishes to hinder him.)」。

これまでにもいわゆる「偉人」とされる人たちの名言や人生訓を紹介しているが、それぞれの人が成し遂げた事柄やその経歴が、彼らの言葉に強く反映されているのが分かる。リンカーンの場合は物事に慎重な一面がある一方、常に前進を目指す積極姿勢が見られるようだ。

全部をそのまま一人ひとりに当てはめることなど不可能だが、一つでも「なるほど、確かに」というものがあれば、早速今日からでも頭に刻み込み、少しでも果たせるよう前向きに行動してみてはいかがだろうか。


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