英語が一番、では二番目は?…インターネットで使われている言語の普及率をグラフ化してみる

2010/05/16 06:55

言語先日別件で「インターネットで使われている言語は何語が多いのか」について調べる必要が生じ、その際に以前【中国だけで過半数…アジア主要国のインターネットの普及率などをグラフ化してみる】で使った【InternetWorldStats.com】のことを思い出した。そこでこのサイトを調べたところ、ズバリそのままの回答データを見つけることができた。今回はこのデータを再構築し、グラフ化してみることにする。

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元データは【INTERNET WORLD USERS BY LANGUAGE Top 10 Languages】。グラフはインターネット上で利用されている言語人数トップテン+αだけだが、その下にはいくつか追加のデータも掲載されている。ともあれ最初は利用言語トップテンをグラフ化。2009年末時点のものだが、英語がトップの5億人近く、次いで中国語が約4億人で続いている。

↑ インターネット上の主要言語トップ10+その他(億人)(2009年末時点)
↑ インターネット上の主要言語トップ10+その他(億人)(2009年末時点)


意外に思う人がいるかもしれないが、実は日本語はインターネット上でもよく使われている言語で、人数順ではスペイン語に続き第4位に位置する。

それにしても英語と中国語の圧倒的な数には改めて驚かされる……というのが一層よく分かるのが次のグラフ。利用分布を円グラフにしたものだが、英語と中国語でほぼ半分を占めている。

↑ インターネット上の主要言語トップ10+その他(全体に占める比率)(2009年末時点)
↑ インターネット上の主要言語トップ10+その他(全体に占める比率)(2009年末時点)

第3位のスペイン語ですら、英語と中国語の前には「その他大勢」程度にしか見えなくなってしまう。

「中国の人口が多いので中国語が沢山の人に使われているのは分かる。英語も世界共通語のようなもの。でも日本語はちょっと多過ぎない?」という疑問が解決するのは次のグラフにて。それぞれの言語を使っている人のうち、どれほどの割合でインターネットが使われているかを示したもの。日本は75.6%と高い値が出ており、「日本語を使っている人の4人に3人はインターネットで日本語を利用している」という計算になる。

↑ インターネット上の主要言語トップ10+その他における、各言語利用者毎のインターネット普及率
↑ インターネット上の主要言語トップ10+その他における、各言語利用者毎のインターネット普及率

日本は人口そのものもそれなりに多いが、それ以上に日本語を使っている人のインターネット利用率が高いのが、言語そのものの普及数の高さにつながっていることになる。



インターネット経由の情報は国境を飛び越えて世界を駆け巡る。ある国から発せられた情報は、その国の主要言語で語られている場合が多い。海外向けのリリースではそれに加え、英語などが用いられることが多々ある。

利用者の立ち位置や趣味趣向によって需要は変わってくるが、不特定多数、そして世界に向けて何か情報を発したいと考えているのなら、どの言語を使うのかが迷いどころ。通常なら英語で問題はないはずだが、向ける相手によっては他の言語も考慮する必要が出てくるかもしれない。

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